
窓周りの養生も完了して、エアコンの方も専用のカバーを被せて汚れないようにしていきます。
今では専用のカバーで養生していますが、前はビニールで養生していましたので、良くお客様からエアコン使えないの?と言われることも多々ありましたが、今では殆どなくなってきました。
カバーの前と後ろはメッシュタイプになっていますので、エアコンも普通に使うことができます。

駐車場に止まっていた車にも塗料の飛散があるかも知れないので、車専用のカバーを被せて対策を取っていきました。
風が吹いていなくても車が近くにある場合には、お断りをしてカバーを被せさせていただいています。

サイディング材の上下の繋ぎの目のジョイント部分の隙間も下塗り前に全部隙間を埋めていきました。
使用したのは、関西ペイントのアレスホルダーGのチューブタイプのものを使用して隙間を全部塞ぎます。

ホルダーGは、水性微弾性下塗り塗料が入っていて主に外壁のクラックやサイディング材の上下の隙間の補修剤として使われていることが多いと思います。
この隙間が開いている状態で外壁を仕上げてしまうと、塗料がツララ状に隙間に入り込み美観的にもよくありません、ですので弊社では拘りを持って隙間を埋めるようにしております。

外壁の下塗りに使用した塗料は、ダイフレックスのダイヤSPRカラープライマーを使用いたしました。
2液型ですので、写真のように量りを使用して主剤と硬化剤を決められた割合で混ぜ合わせてからよく攪拌しなければなりません。
攪拌後には15分~20分の熟成時間を取らなければ使用することはできません。

2階と1階で色分けをして2色で仕上げる予定ですので、下塗りも2階と1階で違う色を使用しております。

上の写真のようにローラーで塗りきれない部分には刷毛で塗ってからローラーでムラにならないように塗っていきます。

1階の外壁も同じ塗料(色は違いますが)を使用して下塗りを致しました。

軒天についている換気口の錆止めも塗ってきました。
使用した塗料は、SK化研の2液弱溶剤型エポキシ樹脂系サビ止め塗料のSKマイルドボーセイのホワイトを使いました。
記事内に記載されている金額は2018年07月19日時点での費用となります。
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