大阪市鶴見区で集合住宅のベランダで火の不始末によって、天井・壁の一部分が煤で黒ずんでしまいました。
大事には至らなかったですが、少しの火でもこんなにも煤が付着することにビックリです。ベランダの全ての天井・壁を塗装するのではなくて、煤で黒くなったところの切りの良いところでの塗装です。
塗る面積が少ないと、多少は費用を抑える事ができます。写真は塗装前の煤が付いている写真です。
集合住宅のベランダ塗装作業は手すり側が当たり前ですが、開口になっています。なので、脚立使用時やビニール養生の作業を行う時は備品・ビニール等が落下しないようにいつも以上に注意しました。
煤は洗浄していないので、水性シーラーを2回塗りました。1回の塗布では煤が塗料に混ざってしまってしまい、天井・壁が曼荼羅になるので、2回塗布しました。
今回の作業は1日作業。午前で養生とシーラー塗布を終えたので、午後から上塗り塗装。
色も天井(グレー系に少しベージュ色を足した色)と壁(黄色と赤み強いアイボリー系)の色違いなので、2色調色しました。
色合わせ作業は塗布面に色見本板を照らして、違う場所で作りますが、どうしても微調整が必要になります。ので、最後の微調整は塗布面に少しずつ塗りながら合わせていきます。

写真は塗装作業終了後です。塗料が完全には乾いていないので、色の違いがあります。乾いたら色も多少上って(濃くなる)きますので……。念のために上塗りはピッタリ元の状態にはならないので、近似色とお話させていただいています。
近隣の火事で煤が付着したら、一旦水で洗浄すれば多少は落ちますが、できれば改めて塗装された方が良いと思います。
記事内に記載されている金額は2025年04月28日時点での費用となります。
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