三重県桑名市の住宅でキッチンパネル貼り工事を行いましたのでその様子をお伝えしたいと思います。壁にはタイルが貼ってありますが剥がれかけていてポロポロとめくれています。タイルをめくって下地を作りキッチンパネルを貼っていきたいと思います。
まずはタイルの解体からです。キッチンの交換はしませんが作業スペースを確保するため一度取り外してから解体を始めます。バールやハンマー等を使ってタイルを全てめくっていきます。
バールでめくっただけだとタイルの破片が残っていたりしますのでサンダーを使って凹凸の部分を削り平らにしていきます。サンダーを使うと削った粉がすごいのでしっかり養生をしておかないと部屋中が真っ白になってしまいますのでビニールでしっかり囲っていきます。
解体が終わったら次は下地です。正面の壁にコンパネを貼っていきます。コンクリートボンドを塗りコンクリートドリルで下穴を開けコンクリートビスで固定していきます。
両サイドの壁はコンパネを貼るとキッチンが入らなくなってしまうのでそのままパネルを貼っていきます。密着を良くするためにシーラーを塗っていきます。
次はキッチンパネルを貼っていきます。パネルをカットし一度貼る面に合わせます。良ければ両面テープとボンドを塗り貼っていきます。この両面テープはかなり強力なためパネル貼りは一発勝負です。
パネルを貼ったら次はコーキングです。サッシ枠周りや入隅などの隙間を埋めていきます。養生としてマスキングテープを貼りコーキング材を打ってヘラで押さえます。押さえる力が強すぎるとコーキング材が取れてしまうので微妙な力加減で押さえていきます。真っ直ぐ綺麗に押さえたらマスキングテープを剥がしていきます。
最後にキッチンを元に戻し掃除をして完成です。
記事内に記載されている金額は2020年01月16日時点での費用となります。
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