今日は、外壁の下塗りをしました。外壁の塗り替えでは、3回塗り以上は当たり前です。いまだに2回塗りというところはあるのでしょうか。逆に聞かない気もします。
下塗り材には、ちゃんとした意味があります。そして、2種類あります。シーラーとフィーラーです。シーラーは、外壁材と上塗り材との密着を良くしてくれる効果があります。そして、上塗り材が外壁材に吸い込まれるのを防いでくれる効果もあります。上塗り材が外壁材に吸い込まれると、仕上がりにムラができたり塗料自体の機能がきちんと発揮できなくなります。
もう一つはフィラーです。フィラーは、塗膜に厚みができます。外壁材の凹凸をなめらかにしてくれる効果があります。
こちらの家で使っている下塗り材は、アステックペイントのホワイトフィーラーAEです。どんな特徴があるかというと、シーラーとフィーラーのいいとこどりともいえる下塗り材なのです。そんないい塗料をローラーを使って丁寧に塗っていきます。
外壁がモルタルで凸凹した感じの家ですが、このように綺麗に密着してくれます。
塗り替えの時には、このように窓や柵などにビニールが貼ってあります。これは、養生と言って塗り替えがしやすくなるからです。窓などに塗料が付くのも防げます。
外壁の下塗りをしましたが真っ白になっています。これが乾燥すると、上塗り材を塗っていくことができます。
こちらのお家の上塗り材は、シリコン塗装で、雨で汚れが落ちるという塗料です。どんな機能があるのか気になりますね。それでは次回のブログをお楽しみに。
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