船橋市夏見で築造されてから20年を超えたアパートの共用部鉄部の劣化が進行し始めているとのご相談から無料点検による現地調査を実施致しました。
お客様の仰られた通り、一部の各所において旧塗膜の表面剥離やそれに伴う錆びの発生が見受けられました。
海からは若干距離が有るものの十分塩害による影響を受ける可能性の有る環境下ですので、症状がひどくなる前にメンテナンスを掛けておく事は非常に重要となります。
錆びの発生に伴うケレン下地処理
塩害は鉄部にとって大きな脅威となりますので、塩分が金属部品に付着すると、腐食が進行し、寿命が短くなる可能性があります。
特に屋外に設置された設備は、塩害による腐食が起こりやすいため、定期的なメンテナンスが欠かせません。
鉄部の錆びは広がってしまう前のメンテナンスが重要です
ではそのメンテナンス周期はと言うと、鉄部塗装の耐用年数は5年程度と言われています。
この5年周期は重要であり、定期的な塗装メンテナンスが建物の安全を守るために必要です。
チョーキング現象や写真の様な塗膜の剥がれ、錆びの発生などは劣化のサインです。
これらの症状が見られた場合は、早めにメンテナンスを行うことが重要です。
ハイポンファインテグロによる下塗り
鉄部のメンテナンス時期を見極めるのは難しいかもしれませんが、鉄部を保護してくれる塗膜を正常に保つことが鉄部を錆びさせないための方法です。
色褪せや塗膜の剥がれなどの症状が見られた場合は、メンテナンスを行うことで鉄部をきれいに保ち、建物の外観も素敵に保つことができます。
錆び拡大を抑制する機能を有した下塗り材です
これは錆止め塗料、ハイポンファインテグロによる下塗りの塗布状況となります。
この様にきちんと錆止め塗料により下塗り、その上で主剤塗料による中塗り、上塗りの合計3工程をしっかりと掛けて行く事で耐久の向上を図って参ります。
主剤塗料を中塗り、上塗りと2工程掛けて仕上げとなりました
塩害対策に伴う鉄部のメンテナンス周期は建物の安全性や美観を保つために非常に重要です。
定期的なメンテナンスを行うことで、鉄部の劣化や錆びを防ぎ、建物を長持ちさせることができます。
私たち街の外壁塗装やさんではこの様に鉄部に特化したメンテナンスの方も承っております。
鉄部も含めて各種住宅建材につきましては、しっかりとメンテナンスを行い、安全で美しい建物を維持しましょう!(^^)/
記事内に記載されている金額は2024年05月26日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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