屋根の頂上部分に取り付けられている棟板金(むねばんきん)は、見た目以上にとっても重要!
屋根材と屋根材の“つなぎ目”をカバーし、雨や風から内部構造を守ってくれる大切な役割があるんです。
しかし、強風や経年劣化による浮き・剥がれ・飛散などのトラブルも多く、放っておくと雨漏りの原因になることも…(>_<)
今回はそんな棟板金について、役割やトラブル事例、補修のポイントをわかりやすくご紹介します!
棟板金の役割とは?屋根の頂上をしっかりガード!

棟板金は、屋根の一番高い場所「棟(むね)」に取り付けられる金属製のカバー材です。
スレート屋根や金属屋根などの“棟部分の継ぎ目”を雨水・風・雪などから保護してくれます(^^)
【棟板金の主な役割】
・屋根の接合部からの雨水侵入を防ぐ
・屋根の見た目を引き締め、美観を保つ
・強風による屋根材の浮きやズレを抑える
棟板金がしっかり取り付けられていないと、内部の木材(貫板)が腐食したり、雨漏りが発生するリスクが高まるため、定期的な点検・メンテナンスが欠かせません!
棟板金に多いトラブルとその原因
意外と知られていませんが、強風や台風で最も被害を受けやすい場所のひとつが棟板金なんです!
よくあるトラブル
・ビスの緩みや抜け落ち
・板金の浮き・バタつき
・強風で板金が飛散(>_<)
・中の貫板が腐って固定力が弱まる
・雨漏りや外壁への雨染み


特に築10年以上経過した住宅では、木製の貫板(板金の下地材)が腐っていたり、ビスがサビて効かなくなっていたりすることも珍しくありません…。
棟板金の補修・交換工事について
棟板金が傷んでいた場合は、症状に応じて補修または交換を行う必要があります。
ビスの打ち直し・コーキング補修

軽度な浮きやぐらつきであれば、ビスをしっかり増し打ちしたり、隙間にシーリング材を充填することで対応可能です。
棟板金交換工事(貫板交換含む)

板金の浮き・サビ・飛散、内部の貫板が劣化している場合は、棟板金と貫板の両方をまるごと交換します。

近年は、樹脂製の貫板(腐りにくい!)も人気ですよ(^^)/
施工料金目安
棟板金交換工事:15万4000円/20m(税込)~
樹脂製貫板交換:1500円/m(税込)~
SUSビス増し打ち工事:3万3000円(税込)~※10mまで
※あくまでも目安の金額です。実際の状況によって変動しますので、まずはお気軽にご相談ください。
棟板金を長持ちさせるには?メンテナンスのポイント
チェックポイント

・屋根にビスの浮きやサビはないか?
・板金が浮いていたりバタついていないか?
・強風後に何か落ちていた・音がしていた
ご自身での確認が難しい場合は、専門業者の無料点検を利用するのが安心です(^^)/
まとめ|棟板金の不具合は早期発見・早期対応がカギ!

屋根のてっぺんに取り付けられている「棟板金」は、目立ちにくいけれどとても重要な部分!
劣化を放置すると、雨漏りや屋根材の損傷につながる可能性も…(>_<)
街の外壁塗装やさんでは、専門スタッフが屋根の状態を無料で点検いたします!
台風や強風の後、少しでも不安を感じたら、ぜひお気軽にご相談くださいね(^^♪
記事内に記載されている金額は2025年07月17日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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