カラーベストは軽量でコストパフォーマンスに優れた人気の屋根材ですが、寿命は永遠ではありません。
この記事では、カラーベストの寿命や劣化症状、長く使うためのメンテナンス方法について、専門業者の視点で分かりやすく解説いたします。
屋根リフォームを検討中の方はぜひ参考にしてください(^^)/
カラーベストとはどんな屋根材?

カラーベストは、スレート屋根材の一種で、セメントを主原料にした薄い板状の屋根材です。
軽量で施工しやすく、デザインやカラーバリエーションも豊富なことから、戸建住宅で広く採用されています。
◎ 軽量で耐震性に優れる
◎ コストパフォーマンスが高い
◎ 色やデザインが豊富で外観に合わせやすい
△ 定期的な塗装メンテナンスが必要
スッキリとした見た目と価格の手頃さから人気の屋根材ですが、寿命を迎える前にメンテナンスを行うことがとても重要なんです(^^)/
カラーベストの寿命はどれくらい?
一般的に、カラーベストの寿命は25~30年程度とされています。
ただし、これは定期的に塗装などのメンテナンスを行った場合の目安です。
適切なメンテナンスを怠ると、以下のような劣化症状が現れ、寿命が短くなってしまいます。
・色あせ・チョーキング(表面の粉化)
・ひび割れや欠け
・コケ・カビ・藻の発生
・雨漏り

こうしたサインが出ている場合は「寿命が近いサイン」と考えて、早めの点検・修繕を行うことが大切です。
カラーベストを長持ちさせるためのメンテナンス
カラーベストは塗装によるメンテナンスで寿命を延ばすことができます(^^♪
10年ごとの塗装

防水性を維持するために、シリコン塗料やラジカル塗料などでの塗装が推奨されます。
棟板金の点検・交換

屋根の頂部にある棟板金は風で飛ばされやすく、定期点検が欠かせません。
カバー工法や葺き替え


耐用年数が過ぎて下地まで劣化している場合は、重ね葺きや葺き替え工事を行うことで根本的な解決となります。
メンテナンスを計画的に行うことで、屋根の寿命を延ばし、安心して住み続けられるお住まいを守れますよ(#^^#)
まとめ
カラーベストの寿命は約25~30年ですが、塗装や補修を適切に行うことで長持ちさせることができます。反対に、劣化を放置すると雨漏りや屋根全体の交換が必要になるケースも少なくありません。
街の外壁塗装やさんでは、専門スタッフが無料点検を行い、塗装・補修・カバー工法など最適なメンテナンスをご提案しています。
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