お住まいの外壁に多く使われている「サイディング」ですが、どのくらいの寿命があるのか気になっている方も多いのではないでしょうか?
実は、サイディング自体の寿命は長いものの、放置してしまうと劣化が早まってしまうこともあるんです。
この記事では、サイディングの寿命や劣化のサイン、長持ちさせるためのお手入れ方法についてわかりやすく解説いたします!ぜひ参考にしてみてくださいね(^^)/
サイディングの一般的な寿命はどのくらい?

サイディング外壁の寿命は、素材の種類やメンテナンス状況によって差がありますが…
一般的には20~30年程度が目安とされています。
特に近年多く採用されている窯業系サイディングは耐久性に優れていますが、表面の塗膜や目地シーリングが劣化してしまうと、本体の寿命を縮めてしまうこともあるんです。
寿命の考え方で大切なのは「外壁材そのものの耐用年数」と「メンテナンスを怠らずに使える年数」が違うという点です。
例えば、本体はまだ問題なくても塗膜が劣化すれば防水性が落ち、雨水が内部へ入り込む原因になってしまいます。
ですから、定期的な点検や塗装を行うことで、本来の寿命をしっかり活かすことができますよ(^^)/
サイディング劣化のサインとは?
サイディングの寿命を判断するには、見た目の変化や触ったときの感触が大切です。
例えば、次のようなサインが出ていたら注意が必要です。
・表面の色あせやチョーキング(手に白い粉が付く)
・ひび割れや欠け
・コーキングのひび割れや隙間
・反りや浮き


これらはサイディングが「そろそろ寿命を迎えるかもしれないよ」と教えてくれている合図なんです(#^^#)
放置すると雨漏りや内部の腐食につながるので、早めに対処することが安心につながります。
寿命を縮める原因と注意したいポイント
せっかくのサイディングも、環境や条件によっては寿命が短くなることがあります。例えば…
・日当たりや風通しが悪く湿気がこもりやすい
・雨の吹き込みやすい立地
・メンテナンスを長期間行っていない
・強い紫外線に長期間さらされている
こうした条件が重なると、劣化が一気に進んでしまうこともあります(>_<)。また、サイディングは表面の塗膜によって守られているので、塗膜の劣化=外壁そのものの劣化が加速するサインと言えます。
ですので「まだ外壁自体は大丈夫そうだから放置でいいかな?」と油断せずに、定期的な点検や塗り替えを心がけることが大切ですよ(^^♪
サイディングを長持ちさせるためのお手入れ方法
サイディングの寿命を最大限に延ばすためには、日常のちょっとしたお手入れや定期的なメンテナンスが欠かせません。
・外壁の汚れを水洗いで落とす(苔や藻の発生を防止)
・10年前後を目安に塗装を行う
・コーキングの状態を定期的にチェックする
・気になる劣化を見つけたら早めに補修


特にコーキングの補修と外壁塗装は寿命を左右する重要ポイントです。これをしっかり行うことで、外壁材の寿命を大幅に延ばすことができます。
普段から「外壁に触って粉がつくかな?」「ひび割れがないかな?」と観察するだけでも効果的ですよ(^^)/
まとめ
今回は「サイディングの寿命」についてご紹介しました。
一般的には20~30年程度が目安ですが、塗装やコーキングの補修をしっかり行うことで、より長く安心して使い続けることができます。
寿命を迎える前に小さなサインに気づくことが、住まいを守る大きなポイントです。
ぜひこの記事を参考に、ご自宅の外壁をチェックしてみてくださいね(#^^#)
記事内に記載されている金額は2025年09月10日時点での費用となります。
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