丈夫で風情のある瓦屋根ですが、長持ちさせるためには定期的なメンテナンスが欠かせません(^^♪
瓦そのものは耐久性が高い一方で、漆喰や下地部分は劣化しやすく、放置すると雨漏りなどのトラブルにつながることも。
この記事では、瓦屋根のメンテナンスが大切な理由から、起こりやすいトラブル、具体的な補修方法、そして長持ちさせるためのチェックポイントまで分かりやすく解説いたします。
ぜひ参考にしてみてくださいね(^^)/
瓦屋根のメンテナンスが大切な理由とは?

日本の伝統的な住宅で多く使われている瓦屋根は、耐久性に優れ、見た目にも美しいのが特徴です。
中には50年以上も持つと言われるほど長寿命な素材ですが、実は定期的なメンテナンスが欠かせない屋根でもあります。
瓦そのものは丈夫でも、漆喰や下地部分は劣化するため、そこから雨水が入り込むと雨漏りの原因になってしまうんです(^^;)
また、地震や強風などの自然災害で瓦がずれたり割れたりすることもあり、放置すると被害が広がる可能性もあります。
美しい屋根を長く保つためには、定期的な点検と早めの対応が大切なんです(^^)/
瓦屋根で起こりやすいトラブルをチェック!
瓦屋根のメンテナンスを怠ると、いくつかのトラブルが発生しやすくなります。特に注意したいのが次のような症状です。
-
・瓦のズレ・割れ:台風や地震のあとに多く見られます。ずれた部分から雨水が侵入して雨漏りすることも。
-
・漆喰の剥がれ:棟(むね)部分や瓦の隙間を埋めている漆喰が経年で崩れると、内部に水が染み込みやすくなります。
-
・苔やカビの発生:湿気が多い場所では苔が生えやすく、美観を損なうだけでなく滑落の原因にもなります。
-
・下地(野地板)の腐食:見えない部分ですが、雨水が入り込むと木材が劣化して強度が下がります。

このようなサインが見られたら、早めに専門業者へ点検を依頼することをおすすめします(#^^#)
瓦屋根のメンテナンス方法と注意ポイント
瓦屋根のメンテナンスにはいくつかの方法があります。状況に応じて適切な対応を行うことで、より長く安心して使うことができます。
ズレた瓦の補修や差し替え

割れや欠けがある瓦は部分的に交換可能です。
早期発見なら大掛かりな工事を避けられます(^^)
漆喰の補修

棟瓦の漆喰が劣化している場合は、打ち直しや補修を行います。
漆喰が新しくなると、雨水の侵入を防ぐだけでなく見た目もきれいになります。
棟瓦取り直し工事

地震や風でズレた棟瓦を一度外して再度積み直す方法です。
下地の補強もできるので安心です。
注意点として、瓦の上に登っての作業は非常に危険です。自己判断での修理は避けるようにしましょう(>_<)
長持ちさせるための日常チェックとプロの点検タイミング

瓦屋根を長く維持するには、日頃のチェックも大切です。
自分でできる範囲では、次のようなポイントを確認しておくと良いでしょう(^^)/
- ・雨上がりに軒下から見て、瓦のずれや欠けがないか
- ・棟部分の漆喰が崩れていないか
- ・雨樋に瓦の破片や砂が溜まっていないか
また、10年に一度は専門業者による点検を受けるのがおすすめです。見えない部分の下地や棟の状態も確認してもらえるため、早期発見・早期対応が可能になります。
定期的なメンテナンスで、美しい瓦屋根を長く守りましょう(#^^#)
まとめ

瓦屋根は丈夫で長寿命な反面、部分的な劣化やズレを放置すると雨漏りなど大きなトラブルに発展することがあります。
定期的な点検と早めの補修を行うことで、見た目の美しさも保ちつつ、住まいをしっかり守ることができます(#^^#)
日常のチェックとプロによる点検をうまく組み合わせることで、瓦屋根はさらに長く快適に使い続けられます。
ぜひこの記事を参考に、安心で美しい瓦屋根を維持していきましょう(^^♪
記事内に記載されている金額は2025年11月12日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。


















