軒天は普段あまり注目されない場所ですが、お住まいを湿気や雨水から守るために大切な役割を持っています。
少しのシミや剥がれでも、そのままにしておくと建物全体へ影響が広がってしまうこともあります。
この記事では、軒天が傷む原因や放置によるトラブル、代表的な修理方法、日頃できるチェックポイントまでまとめて解説いたします!
住まいの健康を守りたい方はぜひ参考にしてみてくださいね(^^)/
軒天が傷む原因とは?よく見られる症状について

軒天は、外壁と屋根の間にある天井部分で、普段あまり目につかない場所ですが、お住まいを守るうえで大切な役割を持っています。
雨や風を直接受ける場所ではありませんが、湿気がこもりやすく、傷みが発生しやすい特徴があります。
特に多い症状としては、シミ・変色・剥がれ・穴あきなどがあり、放っておくと徐々に広がってしまうことがあります。
経年劣化のほかにも、屋根のすき間から雨水が入り込んだり、湿気で内部の木材が弱っているケースも見られます。
軒天は室内からは見えないため、気づいたときには大きなダメージになっていることもあり、定期的な観察が大切です(^^)/
軒天を放置すると起こりやすいトラブル

軒天の症状を長期間そのままにすると、思わぬ影響が出てしまうことがあります。
例えば、軒天が剥がれてしまった部分から、雨風が壁内部に入り込みやすくなり、腐食やカビの発生につながるケースがあります。
また、軒天が劣化すると、小動物が入り込むすき間が生まれ、屋根裏に巣を作られてしまうことも…。
こうなると、衛生面の問題や異音などの原因にもなるため注意が必要です(>_<)
さらに、軒天は建物全体の見た目にも影響を与えるため、美観を損なう要因にもなります。早めに症状を見つけて対処することで、こうしたトラブルを避けやすくなります。
軒天修理の代表的な方法と特徴
軒天の修理方法にはいくつか種類があり、症状や素材の状態に合わせて方法が変わります。
代表的な修理方法としては、まず部分張り替えがあります。
これは傷みが局所的な場合に行われる方法で、既存の軒天のうち劣化した部分だけを取り替える形になります。

広範囲に傷みがある場合は、全面張り替えが選ばれます。
素材をすべて新しくするため、仕上がりもきれいになり、耐久性も高くなります。
また、素材によっては上張り(重ね張り)という方法もあり、既存の軒天の上に新しい素材を重ねて施工することで見た目を整えつつ耐候性を高められます。

それぞれの方法には特徴があるため、現状の状態を見て最適なものを選ぶことが大切です(#^^#)
軒天を長持ちさせるための日頃のチェックポイント

軒天は定期的に観察することで、症状の早期発見につながります。
特にチェックしたいポイントとしては、以下のような項目があります。
- ・色の変化(シミ・黒ずみなど)
- ・表面の浮き・波打ち
- ・紙のようなめくれ
- ・穴あき、破れ
- ・付近の雨樋の異常
これらの症状が見られる場合、内部で湿気が溜まっている可能性があります。
また、季節ごとのチェックもおすすめで、雨が多い梅雨時期や台風シーズンのあとなどは早めに状態を見ておくと安心できます。
軒天は普段見逃しやすい場所ですが、住まいを長持ちさせるうえで重要なポイントとなるため、日頃の点検を習慣にすると良い結果につながりやすいです(^^♪
まとめ

軒天は外から見えにくい場所だからこそ、症状に気づきにくく、気付いたときには傷みが進行してしまう場合もあります。
シミや剥がれなど小さな変化を見つけた段階で対処することで、大きなトラブルを防ぎやすくなります。
今回ご紹介した内容を参考に、日頃から軒天の状態を確認する習慣をつけていただけると安心につながります(#^^#)
お住まいを長く大切に使うためにも、軒天のチェックを忘れずに続けていきたいですね!
記事内に記載されている金額は2025年11月17日時点での費用となります。
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