調査の様子
習志野市新栄にて行ったサイディング外壁の調査の様子をご紹介致します。「外壁に苔が生えてきている。色褪せてきているので外壁塗装を行った方が良いか点検してほしい。」と、お問い合わせをいただき調査にお伺い致しました。私たち街の外壁塗装やさんでは引き続き新型コロナウィルス対策を行っており、必ずマスク着用でお伺いさせていただいております。ソーシャルディスタンスを徹底し、お客様やスタッフの安全管理を徹底致します。
調査の様子です。お問い合わせのきっかけになりました苔が発生している外壁の様子です。ご案内していただくと陽当たりが悪く日照時間が短い外壁の北面に苔が多く発生していました。外壁材のサイディングは塗膜で保護されており防水性や耐久性を保持していますが、紫外線や風雨、塵埃等の外的影響を日々受けておりますので徐々に塗膜が剥がれてしまいます。塗膜が剥がれてしまうと防水性が低下してしまいますので雨水を吸収しやすくなり水分を好む苔が発生してしまうのです。
苔が発生していない外壁面の様子ですが、塗膜が剥がれて色褪せています。また、雨染みも発生している事から雨水を吸収している事が分かります。苔の発生の有無も防水性が低下している目安となりますがサイディング外壁は色褪せも確認する事が重要です。防水性が低下すると耐久性の低下に繋がりサイディングにクラック(ひび割れ)が発生してしまう原因になってしまいます。クラックが発生してしまうと雨漏りに繋がりますので定期的に確認し、外壁塗装工事のメンテナンスを行いましょう。
シーリングが劣化しています
調査を続けるとサイディングとサイディングの繋ぎ目に充填されているシーリングがひび割れているのを発見しました。サイディング外壁は貼り合わせており、繋ぎ目にはシーリングが充填されていますがサイディングと同様に紫外線や風雨等の外的影響により劣化してしまいます。シーリングは雨水の浸入を防いだり、建物の揺れに合わせて外壁材等の破損を防ぐ緩衝材の役割を果たしていますが、劣化してしまうと柔軟性を保つための可塑剤が染みだしてきてしまいます。可塑剤が染みだして乾燥すると弾力性が無くなってしまいますのでひび割れたり剥離してしまうのです。隙間から雨水が浸入すると雨漏りに繋がりますのでお客様に調査のご報告をし、シーリング打替え工事と外壁塗装工事のご提案を致しました。
記事内に記載されている金額は2021年09月07日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。