ガルバリウム鋼板とは
ガルバリウム鋼板は名前からも推察できる通り、金属屋根材として用いられている建材の一種です!一昔前、金属屋根材と言えば「トタン」が主流でしたが、トタンの錆が生じやすい特徴から「金属屋根材は錆びやすい」という印象を持つ方も多いと思われます(>_<)
しかし、製造技術の向上によって生まれたガルバリウム鋼板は、軽量で錆に対して非常に優れた耐性を備えています。
現在ガルバリウム鋼板屋根材は、「耐震性を重視した屋根材」が重要視されている現代の日本において広く普及しています!
ガルバリウム鋼板のメリット
金属屋根材の中でも、ガルバリム鋼板は非常に優れた特徴を持っています(^^)/
以下にご紹介致します!
以下にご紹介致します!
〇メッキ層の働きによる耐錆性
ガルバリウム鋼板とは、鋼板に亜鉛・アルミニウム・シリコンの合金被膜を施した金属素材です!
亜鉛は鋼板を腐食から保護する効果、アルミニウムは亜鉛被膜を助けて耐候性を向上する効果を持っている事から、ダブルの効果でガルバリウム鋼板の耐久性・耐腐食性を向上させています(#^^#)
その為、亜鉛100%のメッキしか施されていない「トタン」と比較して約3倍も耐久性に優れていると言われています。
ガルバリウム鋼板とは、鋼板に亜鉛・アルミニウム・シリコンの合金被膜を施した金属素材です!
亜鉛は鋼板を腐食から保護する効果、アルミニウムは亜鉛被膜を助けて耐候性を向上する効果を持っている事から、ダブルの効果でガルバリウム鋼板の耐久性・耐腐食性を向上させています(#^^#)
その為、亜鉛100%のメッキしか施されていない「トタン」と比較して約3倍も耐久性に優れていると言われています。
金属素材の天敵である「錆」に強いことから、現在では屋根材として主流の素材となっています!
また、建築材だけでは無く電化製品などにも広く使用されています(^^)/
〇デザイン性が高い
ガルバリウム鋼板は様々なデザインやカラーバリエーションもあり、建物のスタイルに合わせて選ぶことができます!
シンプルながら高級感のあるデザインのものや、「ディーズルーフィング」のように表面に石粒を吹き付けて独特の雰囲気を作りだしている製品も存在しています。
〇耐震性に優れ、カバー工法に適している
屋根の重量は、軽ければ軽いほど地震の際の揺れを抑え、その分建物にかかる負荷も軽減することが可能です。
ガルバリウム鋼板屋根材は、屋根材の中でも非常に軽量であることから、耐震性に優れます!
そのため近年では瓦屋根から葺き替えをご検討されている方や、新築時にガルバリウム鋼板屋根材を採用される方も増えてきています(#^^#)
また、建築材だけでは無く電化製品などにも広く使用されています(^^)/
〇デザイン性が高い
ガルバリウム鋼板は様々なデザインやカラーバリエーションもあり、建物のスタイルに合わせて選ぶことができます!
シンプルながら高級感のあるデザインのものや、「ディーズルーフィング」のように表面に石粒を吹き付けて独特の雰囲気を作りだしている製品も存在しています。
〇耐震性に優れ、カバー工法に適している
屋根の重量は、軽ければ軽いほど地震の際の揺れを抑え、その分建物にかかる負荷も軽減することが可能です。
ガルバリウム鋼板屋根材は、屋根材の中でも非常に軽量であることから、耐震性に優れます!
そのため近年では瓦屋根から葺き替えをご検討されている方や、新築時にガルバリウム鋼板屋根材を採用される方も増えてきています(#^^#)
さらに、屋根カバー工法への使用に優れている点も魅力です!
屋根カバー工法は屋根が2重構造となる事から、「屋根の重量増加」がデメリットとなります。
そこで、軽量なガルバリウム鋼板屋根材を新規屋根材に使用する事によってカバー工法のデメリットを軽減する事が可能です(^^)/
屋根カバー工法は屋根が2重構造となる事から、「屋根の重量増加」がデメリットとなります。
そこで、軽量なガルバリウム鋼板屋根材を新規屋根材に使用する事によってカバー工法のデメリットを軽減する事が可能です(^^)/
ガルバリウム鋼板のデメリット
一方で、ガルバリウム鋼板にはいくつかのデメリットも存在しますので注意が必要です!
まず、デメリットとして挙げられるのが断熱性・防音性が低い事です(>_<)
薄い金属素材であるため、熱や音が伝わりやすく特に雨音などが室内に響きやすいという特性を持っています!
その為、屋根材として使用される場合には断熱材などを使用した対策が必要です。
IG工業「スーパーガルテクト」など「断熱材一体化びガルバリウム鋼板屋根材」も存在する為、専門業者に相談してみましょう!
また、ガルバリウム鋼板は耐久性・耐腐食性に優れた素材ですが、絶対に錆びない訳ではありません(>_<)
傷や凹みが生じやすい特徴にも注意が必要です!
飛来物の落下を原因として表面が傷つくとその部分から錆が広がるリスクが高まり、景観の悪化はもちろん穴あきによる雨漏り被害にも繋がります。
さらに、「塩害」「排気ガス」なども錆びを生じさせる原因となりますので、沿岸地域や大きな道路に面したお住まいの場合はさらに注意が必要です。
ガルバリウム鋼板は耐久性に優れた素材ですが、錆の広がりやトラブルを未然に防ぐ為にも定期的な点検・塗装メンテナンスが必要となります(^^)/
スレートとガルバリウム鋼板屋根材の比較
ところで、屋根リフォームをご検討されている方の中には、「スレートとガルバリウム鋼板屋根材どちらが良いか分からない(>_<)」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。そこで、以下にスレートとガルバリウム鋼板屋根材を比較した情報をご紹介致します!
まず、両者の大きな違いは「導入コスト」です。
スレート屋根材は屋根材の中でも安価な点が魅力であり、一方でガルバリウム鋼板屋根材は高機能であることから高価格と言えます。
その為、特に新築時に予算を抑えたい場合には、スレート屋根材が選定される事が多い印象です。
一方で両者は「耐久性・メンテナンス性」でも大きく違います!
一般的にスレート屋根材は約10年に1度を目安に塗装メンテナンスが必要ですが、ガルバリウム鋼板屋根材の場合は約15年に1度が目安とされています。
また、耐用年数においてもスレートが約20年程度とされている中で、ガルバリウム鋼板屋根材の耐用年数は25年~35年と言われています!
その為、スレートと比較してガルバリウム鋼板屋根材の方が耐久性に優れ、さらにメンテナンスの費用・手間も少ないと言えます。
以上のことから、導入コストを抑えたい場合には「スレート屋根材」が適しており、将来的なメンテナンスコスト・手間を抑えたい場合には「ガルバリウム鋼板屋根材」が適していると言えます!
もちろん、それぞれの製品によっても耐久性・特性は変わり、景観の好みもあると思います。
ですが、いずれにしても屋根材のコスト面を比較される場合には、「導入コスト」に限らずその後の「メンテナンスコスト」を含めた「トータルコスト」で比較検討されることが大切です!
スレート屋根材は屋根材の中でも安価な点が魅力であり、一方でガルバリウム鋼板屋根材は高機能であることから高価格と言えます。
その為、特に新築時に予算を抑えたい場合には、スレート屋根材が選定される事が多い印象です。
一方で両者は「耐久性・メンテナンス性」でも大きく違います!
一般的にスレート屋根材は約10年に1度を目安に塗装メンテナンスが必要ですが、ガルバリウム鋼板屋根材の場合は約15年に1度が目安とされています。
また、耐用年数においてもスレートが約20年程度とされている中で、ガルバリウム鋼板屋根材の耐用年数は25年~35年と言われています!
その為、スレートと比較してガルバリウム鋼板屋根材の方が耐久性に優れ、さらにメンテナンスの費用・手間も少ないと言えます。
以上のことから、導入コストを抑えたい場合には「スレート屋根材」が適しており、将来的なメンテナンスコスト・手間を抑えたい場合には「ガルバリウム鋼板屋根材」が適していると言えます!
もちろん、それぞれの製品によっても耐久性・特性は変わり、景観の好みもあると思います。
ですが、いずれにしても屋根材のコスト面を比較される場合には、「導入コスト」に限らずその後の「メンテナンスコスト」を含めた「トータルコスト」で比較検討されることが大切です!
スレートからガルバリウム鋼板への屋根リフォーム事例
松戸市新松戸にてスレート屋根からガルバリウム鋼板へのカバー工法を行った実際の施工事例をご紹介いたします。今回はスレートが寿命を迎えたのではなく、塗装が出来ない上に著しく傷みが進行してしまう「パミール」という種類のスレートが使用されていたため、その問題解決として屋根カバー工法を実施することとなりました。
棟板金や雪止めを撤去し、新しい屋根を葺くための下地をフラットな状態にいたします。そして新しい防水紙の「改質アスファルトルーフィング」を敷設しました。防水紙が新しくなることで、屋根からの雨漏りのリスクを大幅に低下させることが可能です(#^^#)雨水がシートの裏側から入り込まないよう、必ず軒先から重ねる様に敷設していきます!
カバー工法として使用させていただいたガルバリウム鋼板製品は、アイジー工業「スーパーガルテクト」です!金属屋根材はそのイメージや屋根材自体の薄さから、断熱性にご不安をお持ちの方も多いと思われます(>_<)
ですが、スーパーガルテクトは「断熱材」が一体型の為、非常に高い断熱性能を誇ります!
また、断熱材が入っていることで遮音性も高くなり、こちらも心配されることが多い雨音の大きさも大幅に低減してくれます(*^-^*)
スーパーガルテクトと新しい棟板金を取り付け、屋根カバー工事は無事に完工となります!
私たち街の外壁塗装やさんでは、スレート屋根のリフォームの経験も豊富です!
また、屋根カバー工法の場合、約80万~150万程が費用の相場となっております。
まずは無料点検を行わせていただきますので、ガルバリウム鋼板へのリフォームをお考えの場合はお気軽にご相談ください(^^)/
瓦屋根からの葺き替え先にもおすすめなガルバリウム鋼板屋根材!
〇金属屋根材を使用した瓦屋根の「葺き替え工事」をご依頼頂いたK様
今回の記事では、ガルバリム鋼板屋根材を使用したカバー工法の様子をご紹介させて頂きました!ですが、最近では耐震性の不安が大きい瓦屋根からガルバリウム鋼板屋根材へ葺き替える方も増えてきています!
重量のある屋根は地震発生時のお住まいの揺れを大きくしてしまい、さらにお住まいの構造部への負担も大きいです。
その為、屋根材の中でも非常に重量が大きい瓦屋根は、耐震性が低い屋根材と言えます。
一方、ガルバリウム鋼板屋根材の重量は瓦の1/10程度の重さしかありませんので、瓦屋根から葺き替える事で耐震性を大きく向上させることが出来ます!
街の外壁塗装やさんでは「ガルバリウム鋼板屋根材を使用した葺き替え工事」の施工実績も豊富にございますので、是非お気軽にご相談下さい(^^)/
記事内に記載されている金額は2024年04月16日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。