屋根葺き替え工事とは
屋根材にはそれぞれ耐用年数が存在し、定期的なメンテナンスを行っていても寿命によって使用し続けることは難しくなってきます。製品によっても変動しますが、スレートの耐用年数は15年~20年程度と言われており、新しい屋根材へのリフォームを検討する必要があります。
そこで、工事方法の種類の一つとして挙げられるのが、「屋根葺き替え工事」です!
屋根葺き替え工事は古い屋根材・防水紙を全て撤去して野地板の増し張り・交換を行い、新しい防水紙・屋根材を敷設リフォーム方法です!
その為、屋根を新品に近い状態する事が可能です(#^^#)
屋根葺き替え工事のメリット
屋根葺き替え工事のメリットとしては、以下のような点が挙げられます。
〇屋根の寿命をリセットできる
まず、葺き替え工事は屋根材・防水紙・野地板を新品同様の状態にするため、屋根の寿命を大きく回復させることが出来ます!
屋根に生じている問題を全て解決した上で、屋根の寿命をリセットする事が可能です(^^)/
〇防水紙や野地板のメンテナンスが可能
屋根材の下には、雨水の浸水を防ぐ「防水紙」や屋根材の固定先である「野地板」といった下地材が存在しています。
よく比較される屋根カバー工法は、防水紙の機能を回復出来ても野地板のメンテナンスを行う事は出来ません(>_<)
野地板のメンテナンスを行えることも、屋根葺き替え工事ならではのメリットです!
〇耐震性の向上
屋根の重量が大きければ大きい程、地震発生時のお住まいの揺れは大きくなる傾向にあります(>_<)
その為、大きな地震が多い昨今では、和瓦などの重量が大きな屋根材にご不安を抱えられている方も多くいらっしゃいます。
例えば、金属屋根材として主流となっている「ガルバリウム鋼板屋根材」は粘土瓦と比較して、1/10程度の重さしかありません(#^^#)
耐震性を大きく向上させ、お住まいの構造部への負担も大きく低減させることが出来ます!
葺き替え工事のデメリット
一方、葺き替え工事には以下の様のデメリット・注意点が存在します(>_<) まず、最も大きなデメリットとして挙げられるのは、施工コストが大きい点です!
全面的な葺き替え工事は部分的な修理やカバー工法に比べて費用が高くなりがちで、特に広い面積の屋根や高機能な屋根材を使用する場合には、その費用はさらに大きくなります(;_;)
また、既存屋根材が「アスベスト含有屋根材」である場合、特別な処分方法が必要であることから通常よりも処分費用が大きくなってしまいます。
葺き替え工事は工事規模が大きい事から、一般的に工事開始~完了まで7~10日程必要とされています。
工事には足場の仮設・メッシュシートの設置は必要不可欠であり、騒音なども生じてしまいますので「工事が日常生活に影響を及ぼす期間」が長くなりがちと言えます。
屋根葺き替え工事は屋根を新品同様に出来る反面、規模が非常に大きい工事となります。
その為、工事費用・期間が大きくなってしまう事がデメリットと言えますので注意しましょう!
屋根葺き替え工事が適切・必要とされる状態
続いて、屋根葺き替え工事が必要とされる状態を以下にご紹介致します!
〇瓦屋根に屋根リフォーム工事が行われる場合
瓦屋根は元々の重量が大きく、屋根材の表面の凹凸が大きいことから「カバー工法」による屋根リフォームは困難です!
その為、結果的に瓦屋根のリフォーム方法としては「屋根葺き替え工事」、または瓦を再利用する「屋根葺き直し工事」が選択肢となります。
また、前述の通り、最近では耐震性向上を目的とて軽量な金属屋根材に葺き替える方も多い傾向です。
地震に対してご不安が大きい方は、一度ご検討されてみてはいかがでしょうか(#^^#)
〇屋根材・下地材の損傷が著しい場合
屋根材の表面に施された塗膜が劣化している場合「塗装メンテナンス」が選択肢となりますが、屋根材の劣化が著しい場合には適用出来ない場合には防水性を復活させることが出来ません!
さらに、屋根カバー工法による屋根リフォームも屋根下地材の損傷が激しい場合には、困難と言えます(>_<)
その為、屋根材・下地材の損傷が著しい場合には、結果的に「屋根葺き替え工事」が屋根リフォーム方法の選択肢となります(^^)/
〇酷い雨漏りの発生・頻繁に屋根修理を繰り返している
酷い雨漏りが生じている場合や、小修理を繰り返しても状態が改善されない、または修理の頻度が高くなっている場合は大規模な修繕が必要とされる程屋根の傷みが進行している場合があります!
そうした場合、屋根の問題を一度に解決できる「屋根葺き替え工事」が適していると言えます!
これらの状態に加え、頻繁に台風や大雨に見舞われる地域にお住まいの場合は、予防的な観点からも屋根を構造部から強化できる葺き替えが適していると言えます!
まずは、信頼できる専門業者に点検を依頼してみましょう(^^)/
市川市八幡にて屋根葺き替え工事を実施
市川市八幡にてセメント瓦屋根の葺き替え工事を実施いたしました。使用する屋根材はディプロマットという軽量な金属屋根材です。
まずは既存のセメント瓦を撤去していきます!セメント瓦は瓦屋根の中でも塗装が必要な部類の屋根材です。
近年ではセメント瓦の在庫が少なくなっているため、差し替えによる補修ではなく葺き替え工事で耐震性を向上させるケースがかなり増えてきています。
瓦を撤去後、野地板から新しくしていきます。
今回は、以前の野地板の上に重ねる「増し張り」という工法を取りました。
その後は防水紙を敷設、その上に新しい屋根材ディプロマットを葺いていきます!金属屋根材というと雨音が大きいというイメージが強いかもしれませんが、ディプロマットの表面には石粒が吹き付けられているため、音を吸収してくれます。
軽量かつ高耐久・遮音の性能を有しているため人気の屋根材です(#^^#)
最後に棟部分の板金を施工して工事が完工となりました!お住まいの屋根材の寿命や、耐震性の問題を解消できるのが屋根葺き替え工事です(#^^#)
私たち街の外壁塗装やさんでは参考的な費用として、30坪ほどの戸建て屋根の葺き替えを約150~200万円にて承っております!
お見積もりの作成までは無料ですので、気になる方はまずお気軽にご相談ください!
専門のスタッフが屋根の点検にお伺いさせていただきます。
もちろん外壁やベランダ防水のお悩みも受け付けておりますので、お住まいのリフォームならお任せください(^^)/
市川市においても街の外壁塗装やさんの施工実績は豊富です!
今回は、市原市で施工させて頂きました「屋根葺き替え工事」の様子も併せてご紹介させて頂きました(^^)/街の外壁塗装やさんでは、市川市におきましても施工実績が豊富にございます!
市川市にお住まいでご自宅にお困り・ご不安事を抱えられている方がおられましたら、ぜひお気軽にご相談下さい!
記事内に記載されている金額は2024年04月16日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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