これからの季節、暑い夏が終わり、秋から冬の季節になります。毎日、お仕事で疲れを癒してくれるお風呂の時間ですが、お風呂場の床がヒンヤリ、ヒヤッとした記憶はありませんか?ここで、安全で快適・汚れにくい・浴室の床のポイントをご紹介します。
●<樹脂>
メリット—防水性が高い・滑りにくい・お掃除しやすい・安い
デメリット—汚れやすい
●<タイル>
メリット—防水性が高い・耐久性が高い・サイズや色柄の種類が多い
デメリット—滑りやすい・冷たい・目地が汚れやすい・コストが高め
●<木>
メリット—和風の浴室が作れる・木の香りが良い・滑りにくい・冷たくない
デメリット—乾きにくい・こまめなお手入れが必要・ヌメリやカビが発生しやすい・コストが高め
◆滑りにくい床で安全第一です
床が滑りやすいと、転倒して大ケガをしてしまうこともあります。多くのユニットバスは、床の表面に微細な凹凸を設け、滑りにくくなっています。万が一転倒してもクッション性に優れたタイプなら比較的安全です。膝をついても痛くないので介助にも適しています。
◆ヒヤッとしない床でヒートショックを防止します
冬場、冷たい床に素足で触れると不快だけではなく、ヒートショックの原因にもなります。床に発泡ウレタンなどの断熱材を使用したものなら、冬場でもヒヤッとしないです。さらに温水シャワーや床暖房などを使って床を温めるタイプもあります。
◆汚れにくく、お掃除しやすいものです
脂を弾く「撥油性」や汚れを水で浮かせる「親水性」を施したタイプなら汚れにくいです。すぐ乾く床ならヌメリも発生しにくいです。汚れにくさとお掃除のしやすさもポイントです。溝が浅ければスポンジが奥まで届き、軽い力で汚れが落とせます。
記事内に記載されている金額は2019年10月03日時点での費用となります。
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