
つくば市の築27年のお宅の現場調査の様子についてご紹介します。
築年数が経ったのでメンテナンスを兼ねて調査のご依頼を受けました。
今回の記事では、外壁、屋根以外の細かい建材の劣化の状態を見ていきます。

まず、軒天(のきてん)です。
屋根の庇の裏側やベランダの下という、直射日光が当たりにくいという建築構造のため軒天は特に湿気がたまりやすい場所です。
湿気がたまりやすいということは、カビの発生の危険があります。
カビは放置すると腐食につながってしまいます。

ベランダ下の軒天です。
ところどころ黒ずんでいます。
ベランダの軒天は、ベランダに溜まった雨水の影響も受けやすいのでしっかり防カビ対策や防水対策が必要になるでしょう。

雨樋の様子です。
今回の現場の雨樋は塩化ビニル樹脂でできていました。
雨樋は金属や塩化ビニル樹脂など様々な素材で作られていますが、どれも耐用年数が30年以上とされ、特に塗装でのメンテナンスは必要ありません。
破損や欠落が見られた場合は、新品と交換します。
今回のように、色褪せが見られる場合は、まわりの塗装に合わせ美観確保の塗り替えをおすすめしています。

サッシまわりの様子です。
ビスが抜け落ち、コーキングが痩せてしまっています。
コーキング剤は重要な防水素材ですが、耐用年数が短くこまめなメンテナンスが必要です。
特にサッシまわりは、雨漏りの原因箇所になりやすいので、念入りに補修します。

土台水切(どだいみずきり)の様子です。
基礎と家屋の間にある細長い建材ですが、外壁を伝う雨水が基礎部分に侵入するのを防ぐ重要な役割があります。
無料相談承ります!
今年は猛暑や豪雨など過酷な天候が続きました。
家屋も暑さや雨などで傷みや劣化が進みやすくなってしまいます。
新たな年を迎えるにあたり、家屋の不安を調査して対策を考えてみてはいかがでしょう?
塗装や補修などのご相談を無料で承っています。
つくば市だけでなく、県南、鹿行、県西地区など広く実績がありますので、些細なことでもご相談いただければと思います。
記事内に記載されている金額は2020年08月07日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。