つくば市の築27年の家屋の塗装現場についてご紹介します。
今回の記事では2回目の軒天の塗装と、破風板、雨樋の塗装についてお伝えします。
軒天塗装!
軒天の2回目の塗装です。
1回目に塗った塗料が乾いてから再度塗装を行っていきます。
早く工程を進ませたいところですがしっかり乾燥の時間を作ります。
塗料が乾ききる前に塗ってしまうと、塗膜がガタガタになって美しく仕上げることができません。
また、塗りむらが生まれやすく性能面でも効果が期待できません。
決められた乾燥時間を守り、2回目の塗装を進めます。
塗装が完了しました。
防カビ、防藻効果のあるマルチエースⅡで塗装し、カビや腐食に負けない軒天になりました!
破風板塗装!
続いて破風板の塗装です!
破風板(はふいた)って何だろう?
破風板(はふいた)は屋根のおさめ部分に設えられた横長の建築部材のことを指します。
屋根の内部に吹き込もうとする風をシャットダウンする役目を持った重要な部材になります。
破風板が劣化し、防風性能が落ちてしまうと屋根内部に風が吹き込んで、屋根瓦ごと屋根を吹き飛ばしてしまう危険があります。
しっかり保護して行く必要があります。
まず、塗装前の下処理としてケレンを行います。
ケレンとは、サンドペーパーや研磨タワシを使い建材に細かい凹凸を作っていく作業になります。
目荒しとも言うこの工程は、一見建材に傷をつけるような行為で、本当に必要なの?と思うひとも多いと思います。
しかし、ケレンを行い細かい凹凸を作ることで、塗料がしっかりと下地と密着することができ、剥離やヒビの原因をなくすことができます。
塗装の様子です。
今回は、紫外線に強い高耐候性のある『フッ素UVコート』という塗料を使用しました。
細長い部材のため、塗りの継ぎ目が出ないよう美観にも注意を向けて塗装しました。
雨樋塗装!
雨樋の塗装の様子です。
破風板に沿うように設置されることが多く、雨樋は破風板と同じタイミングで施工を行います。
特に雨樋と平行に設置された破風板のことを『鼻隠し(はなかくし)』と呼んでいます。
雨樋も破風板同様ケレンで目荒しを行います。
ケレンが完了したら塗装を行っていきます。
雨樋は凹凸や隠れた場所も多いので、ローラーだけでなくハケなど道具を変えて塗装をしました。
使用塗料は破風板同様『フッ素UVコート』です。
記事内に記載されている金額は2020年08月07日時点での費用となります。
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