土浦市にある築12年のアーネストワン戸建住宅の補修現場についてご紹介します。
今回の記事では、外壁などのシーリング材の打ち替えについてご紹介します。
まず、新しいシーリング材を打ち替える前に古いものを撤去していきます。
紫外線によって劣化してシーリング材が硬化しひび割れや剥離を起こしています。
放置しておくとそこから水が染み込んで結露や雨漏りにつながってしまいます。
古いシーリング材とサイディングボードの隙間に切れ目を入れて、ゆっくりと剥がしていきます。
なるべく、ぎりぎりのところに切り込みを入れて、外壁を傷つけないように、そして、剥がし残しのないようにします。
古いシーリング材が撤去し終わりました!
このように一箇所にまとめておくと、片付けるときにゴミを現場に残すことがなくなります。
施主さまや近隣の方々に迷惑にならないよう工事を進めることを意識して作業します!
外壁サイディングの目地にシーリング材を充填していきます。
青いテープは、マスキングテープです。
近年、クラフト用として人気のマスキングテープですが、もとは養生用のテープとして使用されてきました。
粘着力が弱く、剥がしやすいため外壁を傷めにくい性質があります。
塗装現場ではシーリング打ち替えなどの細かい部分の養生に使用します。
マスキングテープで養生されていると、ヘラで圧着した際にシーリング材がはみ出しても外壁を汚しません。
仕上がりの美しさのためにも重要な役割を持っています。
外壁のシーリングが完了しました。
今回使用したのは変成シリコーンと呼ばれるもので、紫外線に強い耐候性を持つシーリング材になります。
上から塗装しても変質しないので外壁塗装などが必要な場合によく使われます。
破風板の目地のシーリングです。
外壁同様マスキングテープで養生したあと、プライマーを塗布します。
シーリング材そのものに接着力はないので、プライマーを接着剤の役割を持たせています。
こちらの変成シリコーンを充填します。
シーリングは防水のために行うので、隙間がないようにしっかり充填します。
さらに密着性を上げるためにヘラで圧着します。
押し付けすぎてシーリング材が薄くなりすぎないように力加減に注意します。
シーリングが完了しました!
隙間をしっかり埋めて雨漏りから家を守ります!
記事内に記載されている金額は2020年08月07日時点での費用となります。
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