土浦市のアーネストワン戸建住宅の現場の様子についてご紹介します。
換気棟設置工事!
雨漏りのような室内の水漏れの原因が、本来設置されているはずの換気棟が設置されていなかったことにあった現場ですが、後付で換気棟を設置することになりました。
まず、古い棟を取り外していきます。
外した場所に換気棟を取り付けます。
換気棟というのは写真からもわかるように、屋根裏の空気の循環を目的に作られた特別な棟板金のことを指します。
外気を取り込み、屋根裏の空気を外に出すことで屋内に溜まった湿気を排出することができます。
棟に穴が空いていて雨水が、入り込んでしまいそうに見えますが、雨水は通さず空気だけを循環させる構造になっています。
換気棟の設置が完了しました!
これで屋根裏の空気の循環もできるようになり、結露による水漏れもなくなるでしょう!
屋根塗装!
コロニアル屋根の塗装を行います。
まず、下塗りをを行って傷んだコロニアル材の補強を行います。
ローラーを使ってしっかりと塗装をします。
1回目の下塗りが終わりました。
2回目の下塗りの様子です。
屋根材の傷みが激しい場合、下塗り剤の浸透の具合が場所ごとで違ってしまうので、均一にするために下塗りを2回行います。
下塗り剤が均一に塗れていないと、上塗りの仕上がりに影響してしまいます。
今回使用した下塗り剤は『エポプレミアムシーラープライマー』という塗料です。
2つの液体を混ぜ合わせて使用します。
混ぜる量や配分を守らないと下塗り剤の性能がしっかり発揮できないので、はかりを使ってしっかりと計量します。
また、1平米あたりに塗布する量も決まっているので、屋根の面積から使用する塗料の量を計算し、過不足なく塗料を用意しました。
屋根の塗替えの際はコロニアル材の隙間にタスペーサーという小さな器具を差し込みます。
塗料の厚みによってコロニアル材の隙間が潰れてしまい、雨水がしっかり流れなくなってしまうのを防止します。
下塗りが完了しました!
ここから塗料を乾燥させてトップ剤を塗っていきます。
記事内に記載されている金額は2020年08月07日時点での費用となります。
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