
これは土浦市にお住まいのお客様のベランダの写真です。
ベランダ内部(プラスチックのデッキプレートとステンレスの床の間)に土が入り込んで、水分を吸い込んでコケやカビが生えています。
内部の湿気対策として換気フードの取り付けをおすすめします。

今回はこのデッキプレートを外して高圧洗浄します。
ちなみに、デッキプレートでベランダの壁や床(ゴム見ないな素材のもの)をゴシゴシこすって洗うのはやめておきましょう。壁や床に傷がつき、そこから紫外線や雨水が染み込んで、余計に痛めて劣化が進み雨漏りにつながるのです。
ベランダの壁や床を洗うときはスポンジがお勧めです。

上の写真は壁と壁の隙間をふさぐゴムのような物です。
このゴムのような物をシーリングと呼びます。
この写真はシーリングにひびが入っています。
シーリングは、防水機能があるだけでなく、建物の動きの調整役もしています。
地震や外気温の寒暖差などで建物は常に動いています。動く時の圧力を受け流す部分になります。
このようにひび割れが生じていると、そこから雨水が染み込んで壁の内側にある防水シートが痛めつけられてしまい、最悪の場合、木材や鉄部や断熱材が腐ってしまいます。
そこで今回はこのシーリングを剥がして新しいシーリングに交換します。

30倍スコープで肉眼では見えない細かい亀裂などを調査します。
壁の状態によってエポキシ系にするかアクリルにするか微弾性のものにするかを専門知識を使い
一番適した下塗りの塗料を選んでいきます。
適していない下塗りを使いますと塗装後、早い段階で塗料が剥がれてしまったり膨れてしまったりしますので、大事な検査になります。
記事内に記載されている金額は2020年04月09日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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