つくば市にあるアパートの塗装現場のご紹介です。
今回の記事では、細やかな部分を塗装したり修繕し、工事が完了したところまでお伝えします。
この細長い部材は『土台水切(どだいみずきり)』と呼ばれるものです。
外壁と基礎土台の間に設えられた部材で、外壁を伝う雨水が基礎内部に浸入することを防いでくれます。
この部材が傷んでしまうと、基礎土台に雨水が入り込み、床下に湿気がたまりやすくなるだけでなく、基礎の腐食にも繋がりかねません。
しっかりと塗装することで保護していきます。
2回目の塗装の様子です。
細長い部材なので、塗料を塗り足したとき、継ぎ目が出やすくなってしまいます。
継ぎ目が出ないように丁寧な施工を心がけました。
水切の塗装が完了しました。
高耐候性のある『フッ素UVコート』を使用し、紫外線で劣化するのを防ぎます。
また、雨樋、破風板などといった部材と同じ色の同じ塗料を使用して塗装することで、建物全体に統一感が生まれより引き締まった印象を与えることができます。
雨戸の塗替えも行いました!
こちらも、フッ素UVコートを使用しての塗装です。
引き戸式の雨戸は取り外しができるので外して塗装を行います。
共用部の木製部材の塗装が完了しました!
木は雨や湿気で腐ってしまいやすい部材です。
塗料を塗ることで、塗膜が防水機能を発揮し、木製の部材本体を守ってくれます。
ボロボロだった軒天も新たに張り替えました。
古い軒天を撤去し、ベニヤ板の新しい軒天にかえていきます。
ボロボロだった配管の保護テープを巻き直しました。
配管を守るためにあるのでしっかり地面から隙間なく巻いていきましょう。
最後に、アスファルトが凹んでいるところに打ち増しをして作業完了です。
最後に現場の清掃を行います。
工事によって出たゴミや、汚れなどをしっかり拭いてきれいになった建物を施主さまにお引渡しするためです。
これですべての工事が完了しました。
工期は3週間ほどです。
今回の現場は施主さまの加入されている火災保険を申請し保険金で工事費用の一部を賄うことができました。
ご加入の火災保険の内容にもよりますが、家屋の補修、塗替えにも保険が適用できることがあります。
当社には火災保険適用の診断、申請ができる資格を持ったものが常任しております。
ご不明な点がありましたら、ご相談ください。
記事内に記載されている金額は2020年08月07日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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