直貼り工法の外壁診断
今回は、つくば市にて、外壁塗装見積り及び外壁診断に行ってきました。
築25年の建物で、飛び込み業者から「外壁が浮いているから、すぐ塗り替えをしないといけないよ。」と言われ不安になり、お問い合わせをいただきました。
外壁の工法診断、赤外線カメラによる内部結露、外壁のヒビ割れの様子を診断させて頂きました。
外壁塗装に不安の方、外壁にヒビ割れがある方はお気軽にお問い合わせ下さい。
外壁の工法診断

外壁の工法診断の様子です。
外壁材と水切りの間に隙間が無かったので、今回は目視の調査になります。
今回は直貼り工法で外壁が張られていたので壁の内部に結露が起こりやすい工法なので、塗装後の膨れや剥がれなどが出ないように、透湿性の高い塗料を選ばせて頂きます。
外壁の工法で、直貼り工法の場合、塗装するときには注意が必要です。
外壁のヒビ割れの様子

外壁のヒビ割れの様子です。
外壁のヒビ割れは、雨漏りの原因となる恐れがあります。
ひび割れ部分から毛細管現象という現象で、雨水が建物の中に引っ張られ雨漏りの原因となります。
0.3㎜以上で補修の仕方が変わります。
0.3㎜以下でしたら、フィーラーという下塗り塗料を刷り込む工法で補修します。
0.3㎜以上でしたら内部にエポキシという材料で補修する必要があります。
30倍スコープ診断

30倍スコープ診断の様子です。
30倍スコープ診断は、外壁表面の塗装膜の状態を確認します。
外壁表面の塗装膜の状態を確認し、下塗り剤の選択をします。

30倍スコープ診断の内部の様子です。
今回の外壁の塗装膜の状態は、細かなヒビ割れが出ていたので、細かなヒビ割れを埋めるためにアステックペイントのエピテックフィーラーを選択させていただきます
赤外線診断

赤外線調査の様子です。
今回外壁の一部が、浮いてしまっていたので、赤外線カメラを使い内部まで見させて頂きました

赤外線診断の画像です。
赤外線診断では、外壁の中に入ってしまっている水分を温度変化により発見する診断です。
「外壁塗装が終わったのに雨漏りしてしまった。」という事が無いように現状で壁の内部に水分が入っているか見させて頂きました。
ご覧のお客様へ
街の外壁塗装やさん 取手店 の現場ブログをご覧いただきありがとうございます。
このようにきちんと物件を見させていただくことにより、きちんと家に合ったプランを提出することが可能です。
点検・調査・見積もり・ご相談など無料で承ります!
記事内に記載されている金額は2021年04月05日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。