土浦市で空き家のリフォームを行っています。
今回の記事では内装の塗装工事についてご紹介していきます。
まず、塗装を行う前に室内を養生していきます。
塗り替える際に塗料の飛沫で汚れてしまわないようにするためです。
配線や床など、塗替えを行わない場所中心に養生しました。
部屋全体が養生できました。
どんなものを使って養生を行うんですか?
養生で使用するテープは一見ガムテープの様な形状ですが『養生テープ』と呼ばれる専用のテープです。
最近では台風のガラス窓保護の目張りなどで注目を集めた製品ですが、もとは工事の際に使用するためのものになります。
塗装後は剥がして撤去するので、ガムテープと違い粘着性が低く貼り剥がしがかんたんです。
撤去の際も粘着剤が下地に残らず、現場をきれいに保てます。
木部の塗装です。
木でできた場所は『キシラデコール』という専用の塗料を使って塗装を行います。
この塗料は木材内部に浸透することによって、腐食やカビ、虫の食害から家財を守ってくれる効果があります。
屋内の壁の下塗りです。ローラーを使ってたっぷりと塗装を行います。
押入れや引き戸の上の部分など細かい場所も塗り残しのないように塗装を行っていきました。
今回、下塗りに使用したのは『エポパワーシーラー』です。
下塗りが完了しました。
ここから塗料をしっかり乾かして表面のパターン付けを行っていきます。
室内の壁の仕上げを行います。
今回はコテで模様を描きながら仕上げる『パターン付け』というやりかたで壁を塗っていきました。
熟練の技が必要な左官工事ですが、クロス貼りにも劣らぬ機能性を保持しています。
唯一無二のし上がり
まずなんと言っても手作業での仕上げになるので、既製品にはない独特の風合いが出ます。
同じ職人が同じように作業しても、ひとつとして同じ仕上がりになることはありません。
補修が簡単
そして補修がクロスに比べて簡単なのもポイントです。
壁紙に穴が空いたり剥がれてきてしまったら全面を貼り替えということもありますが、パターン付けでは汚れてしまった場所、傷がついてしまった場所のみの補修が可能です。
ホルムアルデヒドアレルギーの方にも安心の天然素材
クロス貼りのデメリットと聞くと一番に思い浮かべるのは『ホルムアルデヒド』によるアレルギーの発症などではないでしょうか?
最近はホルムアルデヒド放散等級が低い接着剤もありますが、敏感な方にはそれでも辛いということがあるようです。
パターン付け用の内装塗料には天然素材のみの塗料もあり、ホルムアルデヒドやアレルギーに敏感な方にも安心してお使いいただけるようになっています。
パターン付けが完了しました!
記事内に記載されている金額は2020年10月31日時点での費用となります。
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