土浦市で空き家のリフォーム工事を行っています。
今回の記事では内装塗装工事についてご紹介していきます。
まず、屋内の木部の塗装の仕上げを行っていきます。
『キシラデコール』という木材専用の塗料を塗った木部に仕上げにカラーをのせていきます。
木材は白木(切ったままの木材)のままだとシロアリなどの害虫や湿気による腐食によってボロボロになってしまいやすくなります。
表面を塗装することで、湿気や食害を防いできれいな内装を維持します。
細かい部材はハケで塗っていきます。
こちらは、キッチンの吊戸棚です。
高い場所にあり、開閉して塗りにくいので外してから塗装します。
木材の優しい風合いを残すために、ベージュの塗料を使って塗装します。
なるべく部材の色を揃えるように塗っていき、内装に統一感を出します。
雰囲気が変わらないのでよりいっそう過ごしやすい部屋ができるでしょう。
木部の塗装が完了しました。
もとの材質の風合いを残した塗装になりました。
キッチンの吊戸棚も塗装が終わりしっかりもとの場所に戻します。
湿気や油汚れで傷みやすい場所ですがしっかり塗装したのできれいが長持ちすることでしょう。
続いて玄関の天井の補修です。
塗装によって補修したはずですが、劣化が目立ってしまっているので急遽天井材の張り替えを行うことにしました。
古い天井を撤去してみると、天井板を打ち付ける垂木がありません。
4辺の木枠だけで天井を支えていたことになります。
このままにしておいたら崩落の危険もありました。
まず、天井材を貼るところに支えとなる垂木を設置していきます。
この木材に天井板を貼り付けて強度を確保します。
天井材として石膏ボードを貼っていきます。
家屋の天井、壁にはこの石膏ボードが使用されています。
石膏ボードは非常に耐火性が高いのが特徴で家屋の防火対策に一役買っています。
天井に使われるのは9.5mm厚の石膏ボードが主で、電動チップソーで天井の大きさに合わせてカットします。
石膏を成型してつくった板材のため、力の加減で割れてしまうこともあります。
細心の注意を払って作業します。
天井用の石膏ボードを天井にビス打ちして、天井の補修は完了しました。
記事内に記載されている金額は2020年10月31日時点での費用となります。
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