行方市で店舗の屋根塗装を行っています。
まず、下塗りを行っていきます。
今回の現場の屋根は金属製の屋根のため、『サーモテックメタルプライマー』という金属専門の下塗り塗料を使用していきます。
金属劣化の代表と言ってもいいサビ止め機能を持った下塗り剤です。
金属の下塗りにはサビ止めを!
なぜ、金属にはサビ止めが必要なのでしょう?
古い金属は耐久性の高いガルバリウム鋼板やステンレスでも放っておくとサビが発生することがありますよね?
実は、サビというのは空気中や水分中の酸素と、金属(ここでは主に鉄)とが結びついて酸化という化学反応を起こしてできた酸化鉄のことを指すのです。
ガルバリウム鋼板もステンレスも鉄を加工して耐腐食加工した金属で、『錆びにくい』だけで劣化が進むと錆びてしまうのです。
そのため、金属と酸素とが結びつかないようにサビ止めで膜を張って金属下地をガードしていくのです。
しっかりと端まで塗り込み、下塗りが完了しました。
この『サーモテックメタルプライマー』はサビ止めの効果だけでなく、太陽光を反射する強い遮熱効果も持っており、金属屋根塗装の下塗り剤にぴったりの塗料です。
続いて中塗りです。
まず、細かい部分を塗っていく『ダメ込み』を行います。
ハケを使って細かい場所を先に塗ることで、塗り残しを防ぐ効果があるのです。
ダメ込みが完了したら全面をローラーで塗っていきます。
均一の厚みになるように丁寧な施工を心がけました。
中塗りの完了です。
今回、中塗りと上塗りで使用したトップ剤と呼ばれる仕上げ塗料はアステックペイント社の『スーパーシャネツサーモ』という遮熱塗料です。
屋根の表面温度を上げる近赤外線をメーカー公表値で46%反射するという実験結果が出ています。
非常に高い日光反射率を誇り、弊社おすすめの屋根塗料です。
屋根の塗替えはダンゼン遮熱塗料!
屋根材の塗り替えには遮熱塗料をおすすめしていますが、その理由は『屋根材の表面温度の上昇抑制』にあります。
日中、常に日光にさらされている屋根は表面温度が真夏では60〜70℃にもなることがあると言われています。
屋根材が高温になることで、劣化が進むということ以外にも施主さまを困らせる問題が発生してしまいます。
それは、室温の上昇です。
特に、夏場など2階などの屋根に近い部屋がすごく暑いことありませんか?
これは、窓から差し込む日光の他に蓄熱した屋根材が部屋の空気を温めてしまっているから起こるのです。
冷房効率も下がるため、冷房が効きにくく、電気代も増えてしまう!ということもあるのです。
夏を快適に過ごすためにも是非屋根の塗替えは遮熱塗料をお選びください!
上塗りの様子です。
同じ『スーパーシャネツサーモ』を重ね塗りすることで塗料の性能をアップさせて行きます。
屋根塗装が完了しました!
下塗りと上塗りで2種類の遮熱塗料を使って塗装を行ったため、非常に高い遮熱性能が期待できます!
夏を快適に過ごすためにも、遮熱塗料での塗り替えをおすすめします!
店舗の塗替えは街の外壁塗装やさんに!
弊社では店舗などの事業用の建物の塗り替えや補修工事も数多く承っております。
工事中も営業したい、費用対効果やコストパフォーマンスがいい工事がしたいと事業者さまのご要望にお応えし、お客さまひとりひとりにあわせたお見積りと工事計画をご提案させていただいております。
ご不明点などございましたら、是非一度お電話ください!
現在、コロナ対策として完全リモートでのご相談を承っています!
記事内に記載されている金額は2020年12月14日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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