汚れと共に劣化した塗膜を落とします!
高圧洗浄が終わり、汚れや付着した塩などを、劣化した塗膜ごと洗い流しました。
下塗りを開始します!
今回下塗りに使用するのは、写真のUVマイルドウレタンシーラーです。シーラーとは、外壁材や屋根材などの塗装面に一番最初に塗るもので、その後に塗る中・上塗りと塗装面の密着性を高める役割があります。
1回目の下塗りをおこなっているところです。
上塗りに使用する塗料には、密着性がありません。そのため、下塗り剤であるシーラーが塗装面と上塗り材を留める両面テープのような役割をしています。
1回目の下塗りが完了しました。
タスペーサーという部品を取り付けます。下塗りをおこなうとスレート屋根同士が塗膜でつながった状態になってしまいます。屋根材同士は、きちんと隙間がないと内部に侵入した雨水が逃げ道を失い、腐食の原因になります。
タスペーサーを取り付けることで、屋根には重要な隙間を作ることができます。
今回は、重塩害地域内の別荘です。塩害の被害を抑えるために、下塗りの回数を増やします。
2回目の下塗りでは、UVルーフプライマーSⅰという紫外線や雨、風、塩害に強い塗料を使用します。
2回目の下塗りの写真です。規定の時間を置ききちんと乾燥させます。
中塗りをおこないます!
3回目の下塗りが完了しました。
中塗りと上塗りには、無機UVコートルーフを使用します。
この塗料は、柔軟性があり塗膜や破れにくく、汚れが落ちやすい特徴があります。
中塗りが完了しました。この段階でも、つやが出ていますね。
上塗りが完了しました!
親水性という水になじみやすい特徴があるので、雨で汚れが流れ落ちるので、キレイな状態が長続きします。
下塗りを3度塗り重ね、中塗りと上塗りをおこない、塗装が完了した屋根です。
常に潮風を受けている状態は変わりありませんが、塩害対策をしっかりとおこない、丈夫な屋根が仕上げりました!
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私たち街の塗装やさん取手店では、お客様のご要望をしっかりと聞かせていただき、お悩みを解決できる方法を5つプランをご用意しています。その中から、お客様が納得される最善の方法を一緒に見つけ、施工させていただきます!
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