阿見町で塗装と補修工事を行っています。
今回は、建材の隙間をコーキングで埋める作業と飾りの塗装についてご紹介します。
こちらは軒天の隙間です。
新築時に材料を張り合わせた際はぴったりくっついていた軒天材ですが、湿気や寒暖差で伸縮し、隙間ができてしまいました。
このような隙間から湿気が家屋内部に侵入することで、結露や雨漏り、腐食を引き起こします。
防水性を高めるためにもコーキング剤を充填して隙間を埋めていきます。
溝の間にしっかりとコーキング剤を入れていきます。
水を通さないシリコーンなので、しっかりと充填すると防水性を高められます。
軒天材の溝が埋まりました。
続いて、外壁サイディングの横目地の隙間の処理を行います。
こちらも、新築時にはぴったりくっついていましたが、時間が経って隙間が生まれてしまいました。
横目地は縦目地と比べ、サイディングボードに付着した水が逃げて行きにくい構造になっています。
横目地に付着した水滴が隙間から侵入し、結露が起きると、寒暖差などでサイディングボードを破損させることも有ります。
軒天材のときと同様コーキング剤を充填します。
コーキング剤の処理が完了しました。
外壁は広範囲に及びますが、ひとつひとつ隙間をチェックして、コーキング剤で埋めていきましょう。
飾りの塗装です。
細かい部材のため、小さなローラーを使います。
『フッソUVコート』を２回重ねて塗っていきます。
同じ塗料を重ねて塗っていくことで、塗料の性能をアップさせます。
フッ素樹脂配合で、汚れや紫外線に強く傷みにくい塗膜を作ります。
飾りの塗装が完了しました。
記事内に記載されている金額は2021年01月05日時点での費用となります。
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