つくば市の築15年程の物件です。
風災による被害の補修と屋根の塗装をご希望との事ので現場調査をおこないました。
強風や台風被害という「風災」は火災保険が適用されます。
ご加入されている火災保険の契約内容をご確認いただき、ご相談いただくとスムーズです。
つくば市平屋の家、屋根はスレート瓦です。
写真中央に割れてしまっているのが確認できます。
破片がある場合は接着して補修ができますが、破片が無い場合は屋根材の部分貼り替えをおこないます。
こちらの写真は屋根材のひび割れです。
いつ飛散してしまってもおかしくない程にひび割れてしまっています。
飛散すると他の屋根材に衝突し割れの原因になったり、近隣住宅への被害や通行人の怪我等に繋がる可能性があるので補修が必要です。
以前にひび割れてしまった場所を補修したものだそうです。
塗装していないので補修したのがひと目で分かります。
また、浮きも出てしまっているので再度補修が必要です。
スレートの欠けです。
飛散してきたものが当たったか、割れたスレートの衝突による二次被害だと思われます。
こういった傷が各所に点在していました。
スレートの浮きです。
こういった浮きも各所に見られました。
強風後や台風の去った後にはこういった状況になることが多いです。
屋根板金の浮きです。
スレートの浮きと同じように強風や台風の去った後にこういった状況になります。
こちらも各所に見られました。
放置すると次の強風等で飛散して電線の切断や近隣住宅への衝突等大きな被害となったり、雨漏りの原因となることもあるので早めの修繕が必要です。
こちらは屋根板金がめくれて飛散してしまった部分です。
下地の木部が露出してしまって雨水が侵入しないようビニール養生してありますが剥がれてしまっています。
放置すると木部も腐ってしまって大規模な修繕が必要になってしまうので早めの修繕が必要です。
板金が飛散してしまった部分のサーモグラフィー写真です。
木部は水は吸ってしまっていて一部腐食してもろくなってしまっています。
真下の部屋のサーモグラフィー写真です。
木部が水を吸ってしまっているせいか内部結露がみられます。
雨染みやカビ等は発生していませんでした。
現地調査後、契約をしない場合でも調査費などはいただいておりませんのでご安心ください。
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