石岡市で、シーリング打ち替え工事を行いました。
シーリングとは、外壁と外壁のつなぎ目や外壁とサッシの隙間を埋めるためのものです。外壁から水が入り込まないようにしたり、地震などの揺れで外壁にヒビが入らないように衝撃を吸収する役割があります。基本的にゴム状のものですので、紫外線などの影響を受け、ひび割れややせ細りなどの劣化症状が出やすい箇所です。
ひび割れているのがよくお分かりいただけると思います。このまま放置しますと、雨水が侵入し雨漏りに繋がってしまいます。
まずは、古いシーリング材を撤去していきます。
カッターを両端にしっかりで入れて切っていきます。
引っ張って取り除いていきます。
カッターでは届かない裏の接着部分は、マイナスドライバーなどで削るなど工夫し作業していきます。
古いシーリング材を撤去しました。
撤去後はカスや汚れが残らないようにきれいにします。
撤去後のシーリング材はひとまとめにし、常に現場をきれいな状態に保つよう心掛けています。
下地とシーリング材の密着性を高める為、接着剤の役割を果たすプライマーをハケで塗っていきます。塗り残しが無いようにしっかりと塗布します。
新しいシーリング材を打ち込んでいきます。空気が入らないようにしっかり奥まで入れるように意識して作業していきます。
専用のヘラで、中に空洞が出来ないように押し込み表面もきれいに均していきます。
シーリングの打ち込みが完了しました。
シーリング材は、アステックシール2000を使用しました。
外壁がALCという軽い素材の為、地震などの揺れがシーリングに大きな負担をかけます。そのため、伸縮しやすく揺れの衝撃を吸収してくれるこちらのシーリング材を採用いたしました。
記事内に記載されている金額は2021年02月05日時点での費用となります。
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