つくばみらい市のお客様からのご依頼です。外壁塗装の業者が訪問し、見積もりを置いていった事がきっかけで、外壁や屋根のようすが気なり、弊社でも見積もりをとお問い合わせをいただきました。
それでは、夏におこなった調査のようすをご覧ください！
屋根のようすを自分で確認することは難しいですよね。一見、特に目立った問題はないようにも見えますが、よく見ると屋根材がゆがんでいるように見えます。
先程より、グッと屋根によった写真です。屋根材がボロボロと剥がれているのが分かりますね、これは層間剥離という症状です。層間剥離のせいで、遠目で見た時の歪んで見えていたんですね。この屋根は、塗装ではなく、カバー工法という方法で補修が必要です。
赤外線サーモグラフィーで、外壁のようすを確認します。こちらの壁は窯業系サイディングという外壁です。面格子のすぐ下に横に伸びた太く見えるラインがありますね。隙間ができてしまっているので、黒いラインが太く見えるのです。
赤外線サーモグラフィーで外壁の温度を確認することで、外壁がどれくらい熱をもっているか、また雨水が浸入の有無を確認することができます。
温度が高いところは赤く、低いところは青く表示されます。隙間ができている所の温度が低いのようです。内部に影響がない程度ですが、雨水が浸入してしまっているようです。
こちらは、目立つキズができています。
写真の外壁の真ん中を通っている、グレーのラインがシーリングです。シーリングの左側に、苔が発生して緑色になってしまっています。高圧洗浄で苔を落とす必要があります。
こちらは、グレーのラインのシーリングが途中で切れてしまっていますね。シーリングは、全て剥がし打ち直しが一般的です。
軒天とは、軒の天井のことです。普段、見上げて確認することはあまりないですよね。よく見てみると、板と板の間の汚れが気になりますね。
こちらは、軒天全体が灰色に変色しているようです。
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記事内に記載されている金額は2021年02月05日時点での費用となります。
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