つくば市で、屋根・外壁塗装工事に伴う、帯の塗装工事を行いました。
帯とは、多くは1階と2階の間にある横長の板の事を言います。帯板とも呼ばれ、上下の外壁材が違う場合などに見切り材という意味合いで取り付けたり、外壁材を縦貼りにしている場合に上下のジョイント部分を隠すために取り付けたりします。美観的な意味合いで付けられている場合も多くあります。外壁に付いているものですので、水が溜まりやすく紫外線の影響も受けやすいので、劣化しやすい箇所です。色あせなどで見た目が悪くなるだけでなく、帯板自体が腐食することになり兼ねませんので、定期的なメンテナンスをお勧めしております。
下塗り
下塗りの様子です。
まずケレン作業で汚れや古い塗膜をきれいに擦り落として下地を整えます。素材と上塗り塗料との密着性を高めるため、下塗りを行っていきます。塗り残しの無いように丁寧に塗布していきます。
上塗り
上塗り1回目の様子です。
高機能塗料のフッ素UVコートを使用しました。耐候性・高光沢性・低汚染性・フレキシブル性に優れた機能性と経済性の高い塗料ですので、汚れに強く塗装したての美しさが長持ちしてくれます。外壁等と同ランクの塗料にすることで、塗り替え時期を同じくすることが出来、結果コスト削減に繋がります。
1回目の上塗りが完了しました。
上塗り2回目の様子です。
同じ塗料を塗り重ねることにより、塗膜の厚みを作り塗料の性能を発揮できる状態にしていきます。塗りムラや塗り残しの無いように気を付けて施工しました。
帯の塗装工事が完了しました。
帯は、お家のアクセントになる部分です。施工事例や他のお宅を参考にされたりして、外観のイメージを膨らませてからですとお色を選びやすくなるのではないでしょうか。
記事内に記載されている金額は2021年03月03日時点での費用となります。
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