鉄部の塗装
つくば市の3階建ての住宅の防水と塗装の工事をおこなっています。
今回は、
今回は、
鉄部と呼ばれる金属部分の塗装をおこないます。金属部分
には、金属専用の塗料を使用していきます。今回は、軒天も金属製です。軒天で作業の流れを紹介していきます。その他にも、金属製の部分は、屋上に取り付けられた梯子や、シャッターボックスなども、同じ塗料で塗装をおこないます。
軒天の塗装
使用する塗料は
、スーパーシャネツサーモです。この塗料は、高い耐候性を持ち色褪せしにくいので、キレイな状態を長く維持することができます。また、名前の通り遮熱性も高いので、夏の強い日差しを浴びても温度上昇を低く抑えることができます。
をおこなっているようすです。ケレンとは下地調整のことです。素地によって
表面をサビや落としきれなかった塗膜を除去し、
滑らかな状態にしたり、
反対に細かなキズをつけることで塗料が引っ掛かり密着しやすい状態にするためにおこなう作業です。
ケレン作業にあとは、右のようにスーパーシャネツサーモを塗布していきます。
光沢のある仕上がりになります。
スーパーシャネツサーモで下塗りをおこなった軒天に、中
塗り(1回目の上塗り
)
をおこないます。
)の塗装を
おこなっているようすです。マックスシールド1500Siを2回塗り重ねることによって、塗膜の厚みが増し、その分
丈夫になります。右の2回目の塗装が完了した写真では、軒天に塗料の特徴である
光沢がしっかりと出て
いますね。
これで、軒天部分の塗装は終了です。
梯子の塗装をおこないます
施工前の避難用の梯子です。サビが発生して、全体的に赤茶色をしています。金属性なので、ザビは金属に悪影響です。
使用している塗料は、軒天と同じ
スーパーシャネツサーモです。
マックスシールド1500Siを塗布しているようすです。避難用の梯子の塗装もケレン作業、
サビ止めの塗布、2回の上塗りで完了です。万が一の時にと取り付けられている避難梯子ですから、使用したいときに劣化していて使えないでは、さらに危険にさらされてしまいます。しっかりと塗装をすることで、金属を劣化から守ることができます。
金属部分の塗装には、サビ止めは欠かせません。金属は酸素と水によってサビてしまいます。サビを放置していると、金属全体が劣化して脆くなります。大切なお住まいを守るためには、サビ止めの塗布と上塗りをおこない、定期的な塗装が必要になります。
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