さっそくお客様が気にされていた軒天からみていきます。
ベージュの軒天に灰色のシミが出来ていました。
これは
カビの生えた軒天の上部
軒天には
ケイカル板はケイ酸カルシウム板という不燃ボードです。
張り合わせたケイカル板の間に隙間があるのがわかるでしょうか。
これは経年でケイカル板が痩せてきている状態です。
年数が経つと出てくるので慌てなくてもいいですが、塗装のタイミングで補修をおこなうのをオススメします。
雨漏り原因のひとつである「ベランダの笠木（かさぎ）」です。
隙間が開いてますね。
この隙間から雨水が入り込み、内部に水分が保たれた状態になって建材が傷んでいきます。
雨樋は色が変色していますね。
外壁塗装というと、外壁の塗装しかしないと思われがちですが、外壁以外にも付帯部と呼ばれる雨樋や水切りの塗装を同時におこなうのが一般的です。
塗装の際は足場を組んでいくのですが、足場代が意外とかかるんですね。
時期をずらして不具合が出てから足場代をかけるよりも、一緒にメンテナンスしてしまいましょう！
記事内に記載されている金額は2022年07月04日時点での費用となります。
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