今回おこなうのは屋根の調査です。
屋根には瓦屋根やアスファルトシングルなど種類は様々ありますが、今回の小美玉市の現場
スレート屋根は今の日本で主流ともいえる素材です。
小美玉市のスレート屋根は色褪せ、屋根材の境目に水分が少し含まれている状態でした。
これは塗膜の劣化が原因です。
塗膜は通常水を弾き、雨樋に雨水を逃していくのですが、
紫外線や雨風によって塗膜が劣化して、防水性が徐々に失われて
屋根材が水分を含むようになってしまいます。
水分を含み、内部に浸透すると内部結露になりますね。
内部結露すると、建材が湿気で劣化して家の寿命が短くなってしまいます。
大きな被害になる前に
目につくのが破風板の塗膜の劣化ですね。
破風板は屋根を横や下の雨風から守る役割を持っています。
破風板が劣化すると、屋根や建物の劣化にも繋がりますね。
こちらも屋根塗装や外壁塗装と合わせて補修や塗装をおこなうことを推奨します。
軒天の様子です。
ただ経年劣化で繋ぎ目のクラックはでていますね。
ただ経年劣化で繋ぎ目のクラックはでていますね。
汚れてはいますが、ひどい劣化は見られませんでした。
防水塗装をおこなったほうが、後々の足場代がかからなくてすむのですが、どこに重点
次回はサーモグラフィーで雨漏りしていないかなどを調査していきます。
記事内に記載されている金額は2022年08月01日時点での費用となります。
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