かすみがうら市で築41年の家の耐震補修と外壁塗装の塗替えをしました。
今回は地震により歪んでいた屋根の瓦の棟(むね)を耐震補強した様子をご紹介します。

戸袋の塗装ハゲや外壁のサイディングが錆びているのが目に入ります。写真ではわかりにくいですが、屋根瓦の棟(むね)と呼ばれる屋根が交差している天辺部分が崩れています。
このままだと雨漏りの原因にもなってしまいます(T_T)気合を入れて直していきますよ~

こちらの瓦は土葺き(つちぶき/どぶき)で施工されていました。
その名の通り屋根に土を大量に載せて、その上に瓦を載せていく工法です。断熱効果や防風効果が高いのが利点ですが、経年で土の耐久性が弱まり、地震で瓦が落ちてしまうことがあります。
まず棟瓦を外して土を撤去していきます。土を撤去し終えたら、瓦を固定するためのボルトを設置し、隙間には屋根漆喰を塗り込んでいきます。棟瓦が曲がってしまわないように、屋根の端と端に糸を張って目印にしていますよ。

はじめに外した棟瓦(むねがわら)を置いて固定したら、さらに隙間に漆喰を塗り込んで補強していきます!これで「棟瓦の取り直し工事」完了です(^o^)
長く瓦を持たせるためにも、定期的にメンテナンスをしていきましょう~!屋根は特に早めの対処が大切ですっ。
記事内に記載されている金額は2019年04月01日時点での費用となります。
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