石岡市でおこなった外壁塗り替えの現場です。
レンガ調のサイディング外壁には透明な塗料を用いてクリア塗装という塗り替えをおこないました。
お客様が現在の状態を保ったまま綺麗にしたいとのご希望だったため、お客様にもご満足いただけました!
今回は外壁リフォームのコーキング(シーリング)の打ち替えをおこなっていきます。
雨水の侵入や揺れから家を守る「コーキング」

石岡市の外壁リフォーム、古いコーキング(シーリング)を撤去している様子です。
コーキングの両端をカッターでカットし、手で引っ張って撤去します。
意外とパワーを使います(笑)
コーキング(シーリング)とは 外壁材の隙間に雨水が入り込まないよう、また気温変化や地震等で外壁材同士が衝突しないように使われる、弾力性の目地材のことです。
外壁のブヨブヨした部分、子どもの頃気になって触りませんでしたか?(笑)
シーリングは経年劣化により、だんだんと弾力性がなくなり、乾燥でひび割れたりシーリングが痩せてしまいます。
そうなると雨水が外壁内部に入りやすくなり劣化してしまう可能性があるんです(T_T)
さらに、外壁内部に水が入ることで雨漏りの原因にもなります。
また地震が発生した際にコーキングが外壁材の衝撃を吸収しきれず、外壁にひび割れなどの大きなダメージを負わせてしまいます。
コーキングの寿命は種類にもよりますが大体約10年です。
ひび割れが発生している場合は早めに外壁リフォームのコーキング打ち替えをおこなうことをおススメします!
こまめにチェックする部分のひとつですね。

上の写真は他の外壁リフォーム現場で撮った撤去後のコーキングです。
ちょっと気持ち悪いですね…(^o^;)
外壁リフォームでコーキングを打ち替える場合は家のほぼ全てのコーキングを撤去するためこのくらい取れます(笑)
撤去したコーキングは全て弊社の方で処分しております。

ALCという外壁の種類の場合は、外壁材の1枚1枚が他と比べて小さいのでコーキングも必然的に増えます。
上の写真はALC外壁の外壁リフォーム現場で撤去したコーキングの写真です。
倍くらい違いますね…
打つ分が増えると、それだけ材料費もかかってしまいます。

こちらの写真も他の外壁リフォーム現場ですが、こちらは完全にコーキングにひびが発生していますね。
ここまで来ていると外壁リフォームのコーキング打ち替えを行うことをおススメします。
この状態をそのままにしてしまうと、外壁を傷つける原因になったり雨漏りの原因になります。

石岡市の外壁リフォーム、コーキング(シーリング)の打ち替えの続きです!
古いコーキングを撤去したら、「プライマー」と呼ばれる下塗り材を塗っていきます。
コーキング自体には密着性がないため、必ずプライマーを塗布していきます。
外壁と新たなコーキングの密着性を高めてくれる「のり」のようなものです。
小さなひと手間ですがとても重要です!!
プライマーは、外壁リフォーム現場で使うコーキング材によって種類も異なります。
外壁リフォームのコーキング打ち替えでは基本的にコーキング材に付属されているプライマーを使用しています。
今回の外壁リフォームの現場はコーキングを両端につける2面密着のタイプでしたが、奥と左右につける3面密着のタイプもあります。
2面密着の場合はコーキングを打つ奥の部分がスポンジか特殊な金属になっておりコーキングが付かないようになっています。
なので、プライマーも奥ではなく両端に塗っていきます。
3面密着だと、次に外壁リフォームでコーキング打ち替えを行う時に撤去するのが大変です(笑)
写真で青くみえるのはマスキングテープです。
作業する溝の両側の壁を傷つけないように、またプライマーやコーキングがはみ出してしまわないために養生しています。
養生をすることでコーキングがはみ出してしまっても、最後にマスキングテープを剥がすことでまっすぐなラインが取れます!

引き続き石岡市でおこなったコーキング(シーリング)の打ち替え作業のご紹介です。
プライマーを塗布したら、新しいコーキングをガンで打ち込んでいきます。
やっと外壁リフォームっぽくなってきましたね(笑)
今回の石岡市の現場で使うコーキングは灰色ですが他にも白や黒もあります。
コーキングにも紫外線に強いタイプと弱いタイプの2種類があります。
外壁リフォームで塗装をおこなわない場合は紫外線に強いタイプのコーキングを使います。
外壁リフォームで塗装をおこなう場合は紫外線に弱いタイプを使います。
何故なら… 塗装をおこなう場合はコーキングを打った後、その上に紫外線に強い塗料を塗るので紫外線に弱いタイプでも大丈夫なわけです!
コーキングを打ち終えたらバッカーと呼ばれる道具でコーキングを押さえていきます。
この作業をおこなう事で中に入っている空気を抜き、全体をムラの無い状態に仕上げます。
コーキングの中に空気が入っているとどうなってしまうのでしょう?
正解は空気が温められることにより空気が膨張し、コーキングが内側から膨らんできて、最悪の場合シーリングが剝がれてしまうからです。
それを防ぐ為にもしっかりと空気を抜いていきます!
これで石岡市の外壁リフォームのコーキング打ち替え作業は完了です!!
外壁リフォーム作業はまだ続いていきますよ~!
お気軽にご相談ください
現地調査後、契約をしない場合でも調査費などはいただいておりませんのでご安心ください。
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