石岡市で築15年のスウェーデンハウスづくりの住宅を塗り替えしていきました。
今回は破風板(はふいた)の塗り替えの様子です。
破風板の塗り直しの様子です
破風板(はふいた)とは、屋根瓦の下や屋根内部に吹き込んでくる風を防止するための板のことをいいます。屋根に沿ってつけられており、屋根が山形になっている部分を破風板、雨どいがついている部分を鼻隠し(はなかくし)といいます。

今回の破風板は経年劣化で木部にかなり痛みが出ておりました。
この状態では塗料を塗っても、新しい塗料が密着せずにすぐに剥がれてしまいます。
せっかく新しい塗料を塗ったのに、あっという間にボロボロになってしまうとガッカリですよね(T_T)
そんなことにならないために、塗料の密着性を高める「ケレン」と呼ばれる、下地調整の作業をしていきます!
旧い塗膜が浮き出ていたので、専用の研磨シートを使い旧い塗膜を落として表面を整えていきます。

ケレン作業が終わったら、プライマーという下塗り材を塗っていきます。
傷んでいる木部は塗料を吸い込みやすいため、浸透性のプライマーを塗ってその吸い込みを防ぎ、上塗り塗料の効果を発揮できるようにしていきます。

プライマーが乾燥したら、さらにエポキシ系の下塗り材を塗っていきます。
こうすることによって、デコボコした表面を滑らかにして上塗り塗料がしっかりのるようになります。

上塗り1回目です。
下塗りを2回入れているので、乾燥に1日置いてきちんと乾燥しているのを確認してから上塗り塗料を塗っていきます!

上塗り2回目の様子です。
どうでしょう。どこが傷んでいた箇所だかわかりますか?(^o^)
きちんと工程を踏んで丁寧に塗っていきます!

破風板の塗り替えが完了しました!
記事内に記載されている金額は2019年05月07日時点での費用となります。
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