
続いて、樋(とい)の塗装の様子についてご紹介します。
今回、樋の塗装には破風(はふ)を塗ったときと同じ溶剤の塗料を使用していきました。
写真は、1回目の塗装の様子です。
溶剤の塗料は粘度の低い液体なので、垂れて外壁の他の部分を汚してしまわないようにしながら、全体をローラーで塗装していきました。

続いて、2回目の塗装の様子です。
1回目の塗装の塗料が充分に乾いたら、2回目の塗装を施工しました。
屋根に沿って設置されている樋の裏側は、ローラーやハケでは塗りにくく、塗り残しが起きてしまいやすい場所になります。
塗り残しがあると、美観が悪くなるだけではなく、塗料の性能を十分に発揮することができなくなってしまいます。
そのため、樋の裏側を塗装するときは、『ベンダー』という専用の道具を使用します。
『ベンダー』は薄いスチール材でできた小型の塗装道具です。
塗る場所に合わせてどんな形にも曲げることができます。
ローラーや普通のハケでは塗りにくい、凹凸がある場所や狭い部分もしっかり塗ることができるので塗り残しをなくすことができます。

樋の塗装が完了しました!
表面だけでなく、目にはつかない裏側までしっかり塗装することができました。
2回の塗装を行うことにより、塗料の色ムラを防いで、うつくしい美観を作ることができます。
そして、仕上がりのうつくしさだけでなく、塗料の膜を2回の塗装でしっかりと作ることができ、塗料の性能や耐用年数を保つことができます。
記事内に記載されている金額は2019年05月07日時点での費用となります。
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