土浦市で積水ハウスのモニエル屋根瓦の塗り直しを行いました!
遮熱性・高耐候性のあるアステックペイントジャパン社のシャネツサーモSiの上塗り塗料でモニエル瓦を塗りました。
今回は棟板金の釘頭打ち直しした箇所にコーキングをして補修し、屋根の下塗りを行う様子をご紹介します。

前回は棟板金(むねばんきん)の釘頭が浮いている箇所を打ち直しした箇所にシーリング(コーキング)材を打って補強していきました。
釘頭が浮いていると、釘穴の隙間から雨水が染み込み劣化し、緩んだところで台風など強風の被害にあい、棟板金が剥がれてしまったり雨漏りになったりする原因になります。
シーリング材とは合成樹脂や合成ゴムで出来たペースト状の補填材です。シーリング材で補強をすることによって、棟板金と釘の密着を高め、隙間から雨水が染み込まないようになります。
この作業を棟板金の釘部分全てに行いました。

屋根瓦に下塗り材を塗っていきます。
今回の屋根瓦はモニエル瓦です。洋瓦とも呼ばれ、正式には乾式コンクリート瓦といいます。
セメントと水と骨材を混ぜて作られ、成形後にスラリー層と呼ばれる着色したコンクリートと同様の素材で防水塗膜が塗布されています。
下塗りにも、この着色スラリー層に適した塗料を使用していきます!
ちなみに乾式コンクリート瓦にはモニエル瓦の他、スカンジア瓦・パラマウント瓦などの種類があります。

下塗りが完了しました!
これで棟板金と屋根瓦の補修と下塗りが完了した状態になります。
記事内に記載されている金額は2019年05月07日時点での費用となります。
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