阿見町で屋根塗装と外壁塗装塗り替えを、断熱性・保温性・遮音性・耐久性に優れ空気質改善の機能もある「ガイナ」でおこないました。
今回は棟板金のケレン及び下塗り、屋根の下塗りを行った様子をお届けします。

棟板金(むねばんきん)とは、屋根と屋根がぶつかる山型の頭頂部にある鉄部のことです。
鉄部や木部は塗装の前準備にケレン作業というものがあります。
ケレンとは英語のCleanからきており、鉄部の場合は普通の汚れのほかサビなどが起こりやすいため、そのサビや汚れをサンドペーパーや研磨シートなどで取り除き、凹凸をつけて塗料のノリを良くする作業になります。

ケレン作業が終わったら、塗布部分と上塗り塗料の密着性を高めるための下塗り塗料を塗っていきます。
棟板金は鉄部のため、防サビ効果のある下塗り材で塗っています!

棟板金の下塗りまで終わったら、次は屋根の下塗りに入ります。
今回の屋根は、特徴のあるコロニアル屋根(スレート屋根)でした。
コロニアル屋根とはスレート屋根の一種で、メーカーによる名称です。
スレート屋根自体にも材質に種類があり、粘板岩を加工して作られた天然スレート、セメント系スレートなどがあります。以前はセメントと石綿(アスベスト)を混ぜたものもありましたが、現在では使用されていません。
石綿を使用していないスレート屋根を総称して、化粧スレートということもあります。

写真は下塗りが完了したところです。
塗布部分に凹凸がある場合はまず凹凸部分を刷毛で塗っていき、その後平面を塗っていきます。
記事内に記載されている金額は2019年05月07日時点での費用となります。
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