一般的なコーキング材が10年で劣化すると言われているのに対し、オートンイクシードは耐用年数が30年というコーキング材です。
オート化学工業株式会社から発売されているもので、新たに開発されたLSポリマーというものが配合されており、これが特殊高耐久ポリマーということで、これまでにない耐久性や耐候性を実現できたという代物です。
コーキングを扱う職人さんも、「柔らかさが違うんだよね～」と言っておりました。
まずカッターを入れて、既存のコーキングを撤去します。
撤去後、きれいに掃除します。
マスキングテープで養生をし、プライマーを塗布します。
オートンイクシードを充填します。
ヘラでならします。
硬化しきらないうちに、マスキングテープを剥がして完成です。
サッシ周りは基本的に「増し打ち」します。
既存のコーキングを無理やり撤去しようとすると、サッシに傷をつけたり、防水テープを破断させる恐れがあるためです。
ただ劣化状況などによっては全て打ち替えたほうが良い場合もありますので、しっかり業者さんに点検してもらいましょう！
オートンイクシードは一般的なコーキング材よりも乾燥に時間がかかりますので、このまま1週間ほど期間を開けます。
次回のブログでは、付帯部の塗装の様子をお伝えします。
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