雨樋の破損が酷い状況でした
今回は、甲斐市でモニエル瓦屋根をドローン点検し、雨樋の破損・歪みの状況をご報告しました。雨樋はバキバキに破損し、正常な雨水排水能力は全くありませんでした。
モニエル瓦屋根に関しては、まだ塗膜が残っている状況でした。塗膜の劣化よりも、どちらかというと汚れの堆積が目立つ状態でしたので、洗浄作業のみをご提案いたしました。
写真のように、白い雨樋の破損が目立つ状態でした。穴が至るところに空いており、雨水の排水不良が起こっていることが容易に想像できます。
▼前回までのブログ
・甲斐市で外壁と基礎部のひび割れ・退色と玄関タイルの破損をお客様と一緒に確認しました
雨樋の破損を放置すると雨漏りに繋がります
雨樋の破損が雨漏りに繋がる理由は、雨樋が正常に水を流せなくなることが主な要因です。
例えば、雨樋が割れたり歪んだりしていると、雨水が適切に排水されずに、建物の外壁や地盤にダメージを与える可能性があります。
また、写真2枚目では雨樋の中で、雨水が溜まっている状況が確認できます。雨樋が詰まっていると、雨水が溢れて建物の周囲に水がたまり、建物の基礎部分に浸透して建物自体に損傷を与えることがあります。そのため、雨樋の破損や詰まりは雨漏りに直結します。
建物側に歪みが出ている部分もありました
1. 外部からの強い衝撃が加わった可能性が考えられます。
2. 地盤沈下や液状化現象による、建物全体の歪みが原因である可能性も考えられます。
3. 軒樋自体の劣化や、腐食が進んでいることによる変形が考えられます。
今回は、3の軒樋の腐食・劣化の可能性が濃厚でしょうか。部分的にこちらの部分だけ湾曲しているのではなく、全ての雨樋において湾曲・破損が生じているため、雨樋の対応年数をオーバーしてしまった可能性が高いです。
モニエル瓦屋根に関しては、まだ塗膜が残っている状態でした
メンテナンス方法は以下のようになります。
1. モニエル瓦は現在生産されていないため、メンテナンスを行う際は外壁・屋根塗装専門の業者に相談することが重要です。
2. 定期的な点検やメンテナンスを行い、雨漏りを引き起こさないように注意することが必要です。
3. 雨漏りが発生した場合は早めに修理を行い、屋根の腐食やシロアリの発生を予防する。
お写真のようにまだ朱色が残っている状態で、どちらかというと体積した汚れで色味が薄れている様子でした。
屋根に関しては、高圧洗浄作業をご提案しました
住宅のメンテナンスを行う場合は、当然優先順位の高い順に工事をすることが重要です。
本当は屋根塗装もした方が万全ではありますが、今回は雨樋の交換工事で高額の費用がかかることから、屋根は高圧洗浄作業のみをご提案いたしました。
お客様のお考えや、ご予算等をヒアリングし、予算内で最も最適な工事をご提案いたします。
また、屋根に関しては汚れを洗浄するだけでも、随分と色味が戻ると判断いたしました。弊社の強みは提案力です。時には、優先順位を立てて、工事を持ち越すご提案もいたします。
そのためには、時間をかけて入念に住宅を診断調査し、状況を的確に把握する必要があるのです。
弊社は甲斐市の外壁・屋根修繕塗装工事を得意としております!
本当は屋根塗装もした方が万全ではありますが、今回は雨樋の交換工事で高額の費用がかかることから、屋根は高圧洗浄作業のみをご提案いたしました。
お客様のお考えや、ご予算等をヒアリングし、予算内で最も最適な工事をご提案いたします。
また、屋根に関しては汚れを洗浄するだけでも、随分と色味が戻ると判断いたしました。弊社の強みは提案力です。時には、優先順位を立てて、工事を持ち越すご提案もいたします。
そのためには、時間をかけて入念に住宅を診断調査し、状況を的確に把握する必要があるのです。
弊社は甲斐市の外壁・屋根修繕塗装工事を得意としております!
記事内に記載されている金額は2024年08月01日時点での費用となります。
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