メーカーから築10年を越えると5年おきにお家の点検があり、塗装工事のご提案も最近あったそうです。
金額的にも高額な工事なのでメーカー以外の金額を知りたいとのことでご依頼を賜りました。
パッと見は20年も経過しているとは思えないほど綺麗な外観でしたが随所にお傷みが発生していました。
各箇所、詳細を見ていきます。
窯業系サイディングは紙とセメントを混ぜて形成された外壁材です。
素地そのものは湿気を吸収する素材なので、工場で生産時に表面に塗装をしています。
最初は湿気を弾いていた塗膜が外気に晒されることにより、湿気を吸収しやすくなります。
その結果、日当たりの悪い面を中心に写真の様に苔が発生します。
苔は見た目もそうですが、外壁材の防水性の劣化を示すサインにもなります。
シーリング材は湿気をお家の中に入れない働きをします。
塗装工事の際にはこのようなシーリング材の交換が必須です。
シャッターボックスや雨どいなどで、付帯部も綺麗に塗装することができます。
屋根はスレートという瓦が乗っていました。
スレート屋根も外壁同様に素地は湿気を吸収する建材です。
定期的なお手入れが必要です。
記事内に記載されている金額は2024年07月27日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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