お盆が近づいてきましたね。今週から夏季休暇に入っている会社も多いのではないでしょうか。帰省や行楽などで、お車を運転される方も多いと思います。皆様、安全運転を心掛けていると思いますが、他車の色にも注意した方が交通安全がより確実なものになるでしょう。
この外壁塗装の彩りコラムでは常々、触れていますが、色には様々な心理的効果があります。視覚から涼しさを得ることもできますし、軽さを感じることもあります。車を運転する時、注意したいのは車の色が与える心理効果です。
●青い車は事故に巻き込まれやすい青は後退色として知られています。実際の大きさよりも小さく見えたり、実際の位置よりも遠くに見えたりします。つまり、実際の車間距離よりも遠く見えている可能性が高いのです。「遠くに見えているのに、実際には近くにある」、これは大変危険です。また、青色には心を落ち着かせるはたらきもあります。この効果で、対向車や後続車のドライバーは体の動きが緩慢になってしまうことも影響しているようです。
●赤い車は夜、見え難い
人間の眼の特性として明暗によって色合いが大きく変わって見えるものとあまり変わらないものがあります。交差点などに見られる地名が記載されている道路標識は青ですよね。人間の眼にとって青は昼夜を問わず、見えやすい色だからです。赤は暗くなるとくすんで見えるため、夜は闇に溶け込みやすいのです。
青い車は車間距離に気をつける、夜になると赤い車は見えづらい、これらのことを知っておくだけでも交通安全につながるのではないでしょうか。青い車も赤い車もデメリットはありますが、メリットもあります。青は前述の通り、夜の視認性に優れているし、赤は膨張色なので、実際よりも近く見えるので車間距離も長めに取られそうです。
それでは気をつけてお出かけください。
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