茂原市千町にお住いのお客様より「そろそろ塗装工事を考えているので、一度建物の状態を見てほしい」と、お問い合わせをいただき調査にお伺いさせていただきました。前回の塗装工事から10年以上が経っていることもあり塗膜の劣化が著しく出ている状態です。塗膜には、紫外線など外的影響から劣化を抑制する性能が含まれていますが、現状のように傷んでしまっている状態では、屋根・外壁は傷みやすくなってしまいますので、塗装による定期的なメンテナンスを行う必要があります。
屋根・外壁
塗装工事が必要な時期を迎えている旨をお伝えさせて
いただき、使用する塗料は日本ペイントのパーフェクトシリーズでの塗装工事を
ご提案させていただき、屋根・外壁塗装工事を行わせていただきました。
施工内容
外壁塗装 屋根塗装 部分塗装 シーリング打ち替え
使用材料
パーフェクトベスト=ライトグレー、パーフェクトトップ=ND-102
屋根の状況です。
屋根材は、化粧スレートが使用されています。表層の塗膜の劣化が確認出来、屋根全体に苔の発生しています。苔の発生は、化粧スレートにとって傷みを早めてしまう原因となり、ひび割れなどの起きやすくなり耐久性の低下に繋がってしまいます。屋根上部に設置されている棟板金に錆が出始めてしまっています。錆の発生は、腐食の原因となりますので、屋根材の塗装と合わせて塗装工事が必要な状況です。
外壁の調査です。前回の塗装工事から10年以上が経過していることもあり、塗膜が劣化したことで起こるチョーキングが出ています。チョーキングは、塗膜が粉化することで起こる現象ですので塗装時期のサイン
です。塗膜が劣化している影響によって苔の発生などが外壁に多く確認出来る状況です。
屋根・外壁塗装工事を行うにあたり、仮設足場の設置を行います。工事着工の前日までに、仮設足場の設置日時・工事内容と洗浄作業
を行うにあたりの注意点・工事完了予定日をご近隣皆様にご挨拶と工事説明を行い。仮設足場の設置作業になります。
仮設足場の設置状況です。建物全体に仮設足場の設置と塗装工事中の飛散防止と安全対策としてメッシュシートを設置し、仮設足場の設置完了になります。
塗装工事前に、屋根・外壁に堆積した苔や汚れを高圧洗浄を行い除去作業を行います。苔や汚れが残ったままの状態で、塗装を行ってしまうと密着がしっかりとされず、塗膜の浮きの原因や塗膜に含まれる性能がしっかりと果たされない原因となりますので、しっかりと行います。
屋根塗装工事の状況です。最初の工程は、化粧スレートと仕上げ塗料の密着性を高める下塗り材の塗布作業を行います。下塗り材には、密着性を高める以外に仕上げ塗料の吸い込みを防ぐ役割りもあります。吸い込みが多いと、色ムラになりやすくなり仕上がりに問題が起きてしまいますので、その様な問題を防ぐ役割りがあります。下塗り材が乾燥後は、化粧スレートへの塗装に欠かせない
タスペーサーの設置を行います。屋根塗装を行うことで、屋根材同士の隙間が埋まってしまう事で雨漏りの原因となってしまう場合があります。
雨漏りを予防するためにタスペーサーを設置する必要があります。タスペーサーを設置する事で、屋根材同士に隙間を設けることが出来ますので、雨漏りの誘発を予防する事が出来ます。
タスペーサーの設置が完了後は、仕上げ塗装の工程になります。仕上げ塗装に使用する塗料は、日本ペイントの
パーフェクトベストを使用します。塗料の特徴として、独自のラジカル制御によって塗料の性能が長持ちし、シリコン塗料の中でもトップクラスの耐久性をもつ優れた塗料です。
仕上げ塗装は、2回塗りで行っていきます。
屋根全体にしっかりと塗布するためにローラーと刷毛を使い分けて全体に塗り込んでいきます。1工程1工程、塗膜をしっかりと作るため乾燥時間を設けて塗装工事を行うことが、塗装工事には必要です。
仕上げ塗装2回塗りが完了した屋根の状況です。今回、仕上げ塗装に使用した色は、ライトグレーになります。屋根全体が綺麗に仕上がりました。続いて、外壁塗装工事になります。
外壁塗装工事の状況です。塗装工事を行う前に、外壁の継ぎ目に充填されている
コーキングの打ち替え作業を行います。既存のコーキングを撤去し、継ぎ目の左右にマスキングテープを設置します。次にコーキングの密着性を高めるプライマーを塗布します。
プライマーが乾燥後に、新しいコーキングを充填し専用のヘラで形と隙間が出来ないないように形を整えます。その後に、設置したマスキングテープを撤去し、コーキングの打ち替え作業の完了です。その作業をすべての目地に行います。
塗装工事を行う前に行う作業はもう一つあります。サッシや色分けを行う部分に塗料による汚れ防止のために、マスカーなどを使用し養生を行います。養生が作業が完了後は、塗装工事に入ります。
外壁と仕上げ塗料の密着性を高める下塗り材を外壁全体に塗布します。使用する塗料は、パーフェクトサーフを使用します。
塗料の
特徴として、防藻・防カビ性能があり、ヘアクラックに追従する微弾性性能が含まれた優れた下塗り材です。
仕上げ塗装に使用する塗料には、日本ペイントの
パーフェクトトップを使用します。
屋根塗装工事に使用したパーフェクトベストと同様の性質を持つ塗料です。パーフェクトシリーズは、
シリコン塗料の中でも
高耐久の塗料ですので、
塗装後の建物が綺麗な状態が続くことが期待できます。
外壁塗装も屋根塗装と同様に、
仕上げ塗料を2回塗りで行っていきます。塗り残しがないようにローラーと刷毛を使い分けて外壁全体に塗料を塗布していきます。屋根塗装と同じように、1工程が完了後は、乾燥時間をあけて次の工程を行う、しっかりと塗膜を作ります。外壁塗装が完了後は、雨樋などへの付帯部への部分塗装工事を行います。
塗装工事は、屋根・外壁だけでなく雨樋・破風板・軒天などの付帯部
への塗装工事も一緒に行うことがお住いをより良い状態を長持ちさせる為に
、付帯部
への塗装工事も必要です。付帯部は、屋根や外壁と素材が異なるため、洗浄では汚れや錆などによる凹凸が出来てしまいますので、塗装前に状態を整えるケレン作業を行ってから塗装
付帯部への塗装工事は、2回塗りで仕上げていきます。2回塗りが完了後に、色ムラが出ている場合は再度塗装を行い均一に仕上がるように仕上げていきます。付帯部への塗装工事が完了後は、全体の確認と掃除を行い塗装工事が完了になります。
屋根・外壁塗装工事が完了後にお客様と立ち合い確認を行わせていただきました。「もともとの外装感が気に入っていたので、同じように仕上がり満足です」と、お客様にご満足いただけました。屋根全体の仕上がりが確認出来る様に、ドローンで撮影を行いました。
今後は、隔年ごとに定期点検にお伺いさせていただき、お住いの状態維持を行わせていただきます。屋根塗装・外壁塗装工事をお考えの方は、街の外壁塗装やさんにご相談ください。スタッフ一同心よりお待ちしております。
昨年、屋根・外壁塗装工事を行わせていただいたお客様のお住いの定期点検にお伺いさせていただきました。日本ペイントのパーフェクトシリーズで塗装工事を行わせてただき、屋根・外壁・付帯部と塗装工事後の状態の定期点検を行わせていただきました。
外壁の状態を点検したところ、塗膜に異常はなく北側の外壁に発生しやすい苔なども出ておらず、綺麗な状態です。外壁材の継ぎ目に充填されているコーキングの状態と軒天などの付帯部の塗膜の状態も点検を行います。コーキングひび割れや塗膜の剥がれなどがなく、塗装工事も良い状態が保たれています。(
屋根・外壁塗装工事の費用)
ドローンでの全体撮影も定期点検時に行いました。屋根・外壁と全体の状態が良くわかります。定期点検時に、お客様から「点検に来ていただき有難う御座います。少し窓のことで相談が」と、窓の音鳴りが気になるとご相談をいただきました。お客様の担当として、ご相談をしっかり対応させていただきます。
街の外壁塗装やさんでは、塗装工事以外でもお住いの事でしたら対応が可能です。塗装工事・お住いのご相談をお待ちしております。
記事内に記載されている金額は2023年05月05日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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