市原市青葉台にお住まいのお客様は、最近になり外壁のメンテナンスを検討し始めたそうでした。近隣でもメンテナンス工事をするお宅が増えたそうでご自宅を改めて見直すと、いくつか気になる状況があったそうです。
ご自身では中々修理業者さんを見つける事が出来ない為、息子様に頼んで良さそうな業者さんを、数社調べてもらったそうです。色々な業者さんがいる中で、業者さんごとで言われることが違う為、正直迷ったそうです。
やはりアフターメンテナンスや実績が多くある業者さんに工事を依頼する事にしたそうですが、色々直さなくてはいけないと考えた時に、屋根・外壁・内装と色々工事が出来る業者を選ぶ事にしたのが、私達、街の外壁塗装やさんだったそうです。
現在、私達、街の外壁塗装やさんでは、点検等でお伺いする際は、
新型コロナウィルスの予防対策として、マスクの着用・ソーシャルディスタンスを取り、安全に配慮しております。
外壁メンテナンスを検討
市原市青葉台にお住まいのお客様は、中古物件を購入した時に外壁塗装工事を行ってから10年位の月日が経過したそうで、近隣でもメンテナンス工事をするお住いが増えた為、そろそろ
ご自宅もメンテナンス塗装工事をやる時期かと考えたそうでした。
ご自宅を改めてみると色々と修理しないといけないと考える場所が所々あり、
特に霧除けの部分には穴が開いてしまっていました。大きな雨漏りではないが、以前雨漏りと思う事があったそうです。
改めて見てみると色々な建材が劣化している事もあり、
まずは現地調査をしてもらい、どういう様にして修理して行けばよいか検討しようと考える様になりインターネットで調べた所、
私達、街の外壁塗装やさんにお問い合わせを頂きました。
工事に着工する前に
カラーシミュレーションを作成し色決めのお打ち合わせを行わせていただきました。現在の外見を変えるつもりが無かったことがあったそうで、今後外見を損なわず住宅を維持出来る外壁塗料が良かったそうです。
外見に変化を付けない
カラーシミュレーションをご提案しました。見た目には変化がないように見えますが、塗装は建材を保護するための物がありますのでお客様が現在の同じような色での塗装工事をご希望されましたので、現状に近い色での外壁塗装工事を行わせていただきます。
工事が始まり、まず初めに高圧洗浄工事となります。高圧洗浄工事は外壁の汚れを落とす工事ですが、
既存塗料のチョーキング(劣化)を落とすことが重要になっています。
塗料は汚れなどや雨水を弾き、建材の劣化を守る役割があります。
新しく塗装した塗料に塗装しても剥がれやすくなったりしてしまう事があります。特にチョーキングは塗料が劣化してくると、紫外線で分解された顔料が粉となって表面上に残って触ると顔料がまとわりついてくるのですが、そのまま塗装しても既存外壁に上手く付着しない為、現在では高圧洗浄工事は当たり前の工事項目になっています。
今回使用した外壁の塗料は、
日本ペイントのパーフェクトトップと言う塗料になります。パーフェクトトップは今までの塗料と違いラジカル制御塗料と呼ばれ、紫外線による塗料の分解を通常の塗料よりも遅らせる効果があり、シリコングレードでシリコン塗料以上の耐久性を発揮するブリット塗料になります。
現在では建材が高騰しており、塗料は規定の㎡でしか塗装できない事から一缶増えてしまうと工事金額が割に合わなくなってしまうので、塗装㎡を計算するにも慎重になってしまいます。
付帯部とはどこの事だろう?
屋根の跳ね出し下側にあたる軒天部分には、主に不燃材が設置してあります。外壁とは違い樹脂が混合されていない、ケイ酸カルシウム(ケイカル板)で作られています。
軒天以外にも破風板やケラバ・幕板など外壁以外に取り付けている建材を主に記しています。 雨水には比較的強くなりますが、水分を吸収してしまう為、表面は塗装膜を作らないと強度が低下してしまいます。日陰になり雨水はあまり当たらない場所ですが、比較的汚れが付着しやすい場所になるので、今回使用した日本ペイントケンエースで塗装いたしました、汚れにくくヤニ等に強いため軒天塗装などによく使用されます。
外壁塗装は3回塗りが基本です
塗装工事では、数回に分けて塗装して行く工程があります。
メーカーが推奨している塗装工程は3回塗りです。
初めに既存外壁に付着をさせる為に、下地塗料として今回パーフェクトサーフを塗装しています。
下地塗装には調色がされておらず白いも塗料となっています。クリアー塗料もありますが、白く塗装する事で塗り忘れが無いようになっています。
工程を守らないとしっかりとした塗膜が形成されず剥がれて来てしまう事もあります。現在の塗料は弾性塗料が多くひび割れなどが余り起こらない様になっていますが、下地からの水分があると風船のように膨らんできてしまう事もあります。 お客様がお選びになった仕上げ塗装は、日本ペイントパーフェクトトップになり、中塗り・仕上げ塗りと必ず2回塗装いたします。一回目の塗装が乾き2回塗装を重ねて塗装して仕上がりとなります。
外壁塗装工事完成いたしました、外見は以前とあまり変わり映えは無いのですが、
今回の工事で修理などを省くと塗装工事のみで約60万円ほどかかりました。今回の工事で室内や外部の修理も色々おやりになりましたので大きな工事となりましたが、外壁を塗装すると、今まであまり気にしなくなってしまっていた物がとても綺麗になりますので、お客様も工事をして実感がわき良かったとおっしゃって頂きました。
本日は一年定期点検に参りました!
中古物件を購入ご10年が経ちメンテナンス時期と思い、弊社にて外壁塗装工事をおやりになって約一年が経過して、今回は施工保証の定期点検に参りました。
ゲリラ豪雨で雨漏りかもしれない!
定期点検のお伺いをした時に、最近のゲリラ豪雨が降った時に出窓の台に雨水がたまっていたとの事で、今回定期点検と共に赤外線カメラをお持ちして点検をすることにもなりました。
出窓で雨漏りが生じやすい場所
出窓はアルミサッシ製で一体型の出窓になっておりました。製品として柱に直接取り付けていますので、雨漏りが生じてしまう場所としてはサッシを取り付けている脇に室内に雨水が、侵入してこない様に防水テープを設置しています、劣化により雨漏り要因となる部分になります。
もう一つは屋根になっている板金製部分になります。板金の劣化により穴が開いてしまう事がありますので、雨漏りが多い部分になります。サッシ自体の劣化でゴムパッキン等の不具合も生じるなど様々な要因はありますが、今回は異常はありませんでした。
雨水が侵入してきていれば赤外線カメラで雨漏り部分はおおよそ解るのですが、今回の点検では雨漏りが発生しただろう部分には雨漏りの痕跡が無く、原因が解りませんでした。
今回の点検では雨漏りしている形跡がなかったことで、安心はできますが、原因が解らなかったので、今後様子を見てみる事になりました、住宅には色々な部分に隙間があるのですが、たまたま入って来てしまう事もあり雨漏りが生じる場合もありますので、注意が必要です。
外壁塗装点検
今回外壁塗装をおやりになり一年が経過して、外壁の剥がれや膨らみが無いかの定期点検です。塗料は塗装した時には綺麗に見えますが実際は塗装後時間が経過してから、塗料の本来の効力が発揮できます。
しっかりと密着が出来て塗料が安定すると、今後の剥がれや膨らみの不具合が出にくくなります。リフォーム工事では新築時と違い既存の塗料に塗装しますので不具合が生じる場合もありますので、こうした定期点検が必要になってきます。
記事内に記載されている金額は2023年12月01日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、
屋根塗装、
外壁・屋根塗装、
ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。