国分寺市新町のお客様より、お住まいの屋根補修・外壁塗装工事のお問合せを頂きました!
築20年が経過したお住まいで、
雨漏りが生じてしまいお困りとの事です(>_<)
お話をお聞かせ頂きますと、雨漏り補修と併せて屋根と外壁のメンテナンスをご検討されているとお伺いいたしました。
お住まいのスレート屋根には
苔が多く繁殖しており
塗膜の劣化が進行している状態でした。
下地材である
防水紙・野地板にも傷みが広がっています。
また、外壁に関しても塗膜の
劣化・色褪せが進行しており、シーリングにも
ひび割れが見られました。
屋根・外壁ともに劣化が進行している事から、屋根葺き替え工事を伴う屋根カバー工事、並びに外壁塗装工事のご提案をさせて頂きました(^^)/
使用材料
パーフェクトトップ(ND-373) スーパーガルテクト
まずは、お住まいの現地調査を実施させて頂き、お住まいの状態を詳しく確認させて頂きます!
スレート屋根は苔の繁殖が全体に見られ、全体的に塗膜が劣化している状態が確認出来ました(>_<) また、棟近くを歩きますと野地板がフカフカと沈んでしまいます。 雨漏りによって下地材である野地板にも傷みが発生している様です。 また、棟板金は固定釘が浮いてしまっている事から内部の貫板が劣化していると推測出来ます。
お住まいには点検口がありましたので、そちらから屋根内部を調査させて頂きました。
フカフカとした感触があった軒近くでは、野地板の一部が腐食しておりました(>_<)
雨染みも確認出来ましたので、お客様がお困りの雨漏りはこちらから発生していると推測出来ます。
雨漏り修理には野地板の交換が必要な状態です。
その為、屋根部分に関しては部分的な葺き替えと併せて、屋根カバー工事をご提案させて頂きました(^^)/
続いて、外壁の調査です。 20年が経過した窯業系サイディング外壁は、塗膜の劣化が進行しており全体的に色褪せている様に見えます。 サイディングはそれ自体に防水機能がありませんので、塗装を施す事で防水性を持たせています。 その為、塗膜の劣化は防水性の低下を招き、外壁材自体の劣化促進に繋がりますので定期的な塗装メンテナンスが必要です! また、サイディングはプレートを張り合わせて外壁を造る事から「目地」が出来ますので、シーリングで保護する必要があります。 しかし、お住まいに施されたシーリングは劣化が進行したことで硬化しており、細かいひび割れ・剥離の症状が出ていました(>_<) 外壁塗装工事、並びにシーリングの打ち替えをご提案させて頂きました!
続いて、実際の施工の様子を詳しくご紹介させて頂きます(^^)/
まずは、屋根カバー工事から進めていきます。
足場の設置完了後、雨漏りの原因でもある野地板を補修していきます。
原因箇所のスレート屋根材・ルーフィング・野地板を順に撤去し、その上に新規の野地板である合板を設置します!
野地板の補修が完了しましたら、通常の屋根カバー工法の工程を進めていきます!
一般的に屋根カバー工法の最初の工程は、棟板金の撤去です。
屋根カバー工法は新規の屋根材を被せる事で屋根材の撤去をほぼ必要としない事から、撤去費用・工期が削減できる事がメリットです。
ですが、凹凸となる棟板金は新規の屋根材を被せる上で邪魔になってしまう事から撤去する必要があります。
固定先である内部の貫板と併せて撤去します。
続いて、既存の屋根材の上に防水紙を敷設していきます。
今回は、粘着式の改質アスファルトルーフィングを使用させて頂きました。
粘着式という名の通り、スレートに密着して優れた防水機能を発揮します(#^^#)
防水紙の敷設が終わりましたら、屋根材の敷設に進みます(^^)/
今回は、ガルバリウム鋼板製金属屋根材「スーパーガルテクト」を使用させて頂きます!
金属屋根材の弱点はそのイメージの通り、「錆」です。
しかし、スーパーガルテクトの原料であるガルバリウム鋼板は、錆に強い特性を持ち耐久性にも優れています(#^^#)
また、金属素材のメリットである軽量性も備えており、なんと重量は日本瓦の1/10程度ですΣ(・□・;)
屋根の重さは耐震性にも影響を与えますので、屋根が2重になる屋根カバー工法の新規屋根材にはぴったりな屋根材です!
以上で屋根カバー工法が完了です!
シックでお洒落な印象を与える美しい屋根に生まれ変わりました(^^♪
続いて、サイディング外壁の塗装工事についてご紹介致します!
最初に高圧洗浄を行い、外壁の清掃を行います。
苔・汚れなどが付着した状態ですと外壁と塗料の密着度が低下し、塗装工事の失敗に繋がります(>_<)
塗装を施す前ですが、みるみる綺麗になる様は気持ちが良いです(^^♪
外壁塗装を行う前に、シーリングの打ち替えを行います! まずは、カッターやペンチなどを使用して劣化してしまったシーリングを目地から除去します。 硬化してしまっている事からボロボロ崩れてしまい、意外とスムーズにはいきません(>_<) 根気が必要な作業でもあります。
撤去が終わりましたらマスキングテープを溝の両側に貼り付けて、シーリングとサイディングの密着性を向上させるために、プライマーの塗布を行います。
その後、シーリングを充填して均一にヘラで均していけば完了です(^^)/
続いて、外壁塗装に移ります!
塗装は一般的に下塗り~中塗り~上塗りと3回に分けて行いますので、まずは「パーフェクトサーフ」を使用して下塗りを行っていきます。
下塗りは、一番最初に塗布されることから仕上げ塗料を塗布してしまえば見えなくなってしまいます。
しかし、塗布面と仕上げ塗料の密着度を向上させる非常に重要な役割を担っている事から、下塗りの良し悪しによって外壁塗装の成功を左右されると言っても過言ではありません(>_<)
しっかりと丁寧に作業させて頂きます!
下塗りの塗布・乾燥が完了しましたら、中塗り・上塗りを行っていきます。
今回使用する塗料はパーフェクトトップで、お色はND-373です(*^-^*)
耐汚染性・対候性が高く耐用年数も長いですが、価格も比較的安く人気が高い塗料です!
中塗り・上塗りと2回に分けて塗布する事で、ムラの無い仕上がりになります。
広い面はローラーで仕上げ、細かい部分は刷毛を使用してこちらも丁寧に仕上げます!
最後に、破風板・戸袋の塗装を行います。
屋根や外壁も同じですが、こうした部分も紫外線・雨水など影響を受け続ける過酷な環境に晒されています(>_<)
特に破風板は木製ですので、腐食が新戸数るととボロボロと崩れてきてしまいます。
塗膜によってしっかりと保護していきましょうね(^^♪
また、戸袋は金属素材ですので下塗りには防錆効果を備える塗料を塗布していきます。
以上で、屋根カバー工事・外壁塗装工事の完了です! 外壁・屋根が見違えるほど美しくなったのはもちろんですが、屋根は耐久性・耐腐食性に優れたスーパーガルテクトに変わり、外壁の防水性も回復したことで長く安心して過ごせるお住まいになりました(#^^#) 私達、街の外壁塗装やさんはお住まいの様々なお困り事・問題を解決する最適な施工方法のご提案が可能です! お住まいにお悩みをお持ちの方がおられましたら、些細なことでも構いませんのでご相談下さい(^^)/ ぜひ、街の外壁塗装やさんの無料点検をご活用ください! 今回は、外壁塗装・シーリング打ち替え・屋根カバー工事の施工を2,400,000円で施行させて頂きました。 実際の施工費用は、施工箇所の状態・環境によっても変動致しますので、まずはご連絡ください!
記事内に記載されている金額は2024年01月17日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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