山武市寺崎にお住まいのお客様は、今までご家族が住んでいたが空き家になってしまったそうですが、放置していると劣化が進み勿体ない為、しっかりとメンテナンスをしたいとの事でした。
以前、弊社にて玄関庇が破損してしまったり、雨漏りが生じてしまったりと問題が起きていたため、弊社にて現地調査をして修理までおやりになっていたお客様でした。
室内の床なども劣化してしまっていた事から床への工事もご依頼を頂き、お住いのメンテナンスにあたり、弊社にご相談を頂いたお客様でした。
ご自宅とは違うのですが、せっかくご家族が大きな住宅を残してくれたので、放置して劣化が進んでしまうのであれば、しっかりとメンテナンスをしないといけないと考えたそうで今回は外壁塗装を検討しているとの事で、信用が出来る私達、街の外壁塗装やさんをお選びになって頂きました。
お住まいではない事から、中々常に住宅の点検が出来ない事から今まで色々と工事をして信用が出来て、直ぐに劣化しなく耐候年数が高い塗料でメンテナンス工事をしてもらいたいとの事でしたので、ご要望に合わせ無機塗料で工事をしたいと考えました。
山武市寺崎にお住まいのお客様は、今までご家族が住んでいたが、現在は空き家になってしまったそうです。
以前、雨漏りが生じてしまい弊社にて修理をした事がある過去客様になります。空き家になってから数年間は放置していた為、劣化が進み問題が起こってしまった事があり、今回はしっかりとメンテナンスをしたいとの事でした。
放置しているとせっかくの豪邸が朽ちてしまう事となりますので、以前修理をしっかりとやってくれた私達、街の外壁塗装やさんにご依頼を頂きました。
お問い合わせを頂きまずは、現地調査をして状況の判断や採寸をして正確な見積もりを作成するためにお伺いいたします。
見地調査をして見ると以前、吹き付けによるスタッコ調にて塗装して在りました。基礎から軒天など外壁に接している部分は吹き付け塗装をしておりました。下地の状況が解らないのですが多くの箇所にヒビ割れが多く発生してしまっていた状況です。
お客様が自らシリコンコーキングで雨漏り補修をしてしまっている部分が多く、再塗装するにはシリコンには塗装が出来ない為、撤去が必要になって参ります。
工事が開始しました。現在の外壁塗装の大半が高圧洗浄と言う工程から工事に入ります。一般で市販されている高圧洗浄も最近では、高機種が出てきており、手頃なお値段で購入でき、危険なく汚れを落とせる機種も多く販売されています。
外壁には既存の塗料やコケなどの汚れが長い年月の内に付着しています。特にチョーキング現象で劣化により粉状化した塗膜をそのままにして塗装してしまうと、後に不具合が生じ易かったりもしてしまいます。
汚れを綺麗に落とすには市販の機種では落としきれないため、高圧力が必要で専用機械が必要になります。
今回はスタッコ調モルタル外壁となっており高圧洗浄でむやみに汚れを落とそうとすると、逆に雨漏りを誘発させてしまう事やモルタル外壁に悪影響を与えてしまう事がありますので、圧力は職人が経験と状況判断にて調節しながら洗浄する事となります。
高圧洗浄後に必ず工事する事は、塗装工事を行わない箇所や汚していけない箇所に養生を施します。外壁塗装では、アルミサッシや瓦などに塗料が飛び散っても大丈夫な様に塗装できない場所にはマスカーと言うビニールの養生で塞いで行きます。細かな付帯部塗装工事完了後に多く出てきますので、養生が綺麗だと管理する立場から言わせてもらうと、技量の差が出ますので、優良職人か見極める手立てとなっていますので、もし現場で見る事がありましたら注視していてください。
今回外壁塗装に入る前にひび割れ部分の補修工事をしてまいります。
ひび割れはクラックとも言いまして、クラックゲージなどでヒビ割れの大きさを測り修理方法も変わって参ります。
0.3㎜以下であればヘアークラックと言いましてさほど警戒しなくてコーキング補修などで防げるものになりますが0.3㎜以上であれば構造クラックと言い雨漏りが発生しやすいヒビ割れとなりしっかりとした処置が必要になって参ります。
今回は構造クラックが多くあり、外壁のひび割れがこれ以上広がらない様にサンダーと言う工具で切れ目をわざと大きく開けます。
ひび割れが大きくならない様に、外壁を工具にて大きくしますがこのままですと雨漏りが生じてしまいますので、変成シリコンで塞いでまいります。
カットした部分はコンクリートがむき出しになっているのですが、そのままコーキングしてもくっつきませんので、下地処理が必要になってきます。
専用プライマーを塗布してコーキング処置を行わないとすぐに剥がれてしまい雨漏りの原因となりますので、必ずコーキングを設置する前には、プライマー処理を行ってください。
いよいよ下地処理が終わり、表面の仕上げ工事にかかります。今回ご提案した塗料は、SK化研エスケープレミアム無機になります。直射日光による塗料の分解を通常の塗料より遅らせる事ができるラジカル制御技術が導入しているので、耐久性はシリコングレード以上の塗料になります。塗装する建材がモルタル外壁ですので、一回目の塗装はSK弾性プレミアムフィラーと言う下地塗料です。白い色をして艶がないので塗りのこしが無いように解りやすい塗料となっています。
今回お客様がお選び頂いた外壁塗料は、SK化研エスケープレミアム無機と言う塗料です。
一般住宅の中で一番最高級塗料となり耐候年数が非常に高くその他の塗料とは一線を引く高級塗料となります。
エスケープレミアム無機塗料とは一線を越えているとも言われている塗料です。ラジカル制御と言うシリコンでの弱点を低減した塗料となり、太陽光の紫外線で分解されてしまう顔料を独自の技術にて劣化を遅らせる塗料で、新しいジャンルに分類されています。
SK化研塗料は標準色が他のメーカーよりも多く色々な色から選択可能になっています。この先メンテナンス工事を新たにおやりになるまで、一度塗ってしまうと後悔出来ない為、納得の行く調合色をお選びしました。
付帯部塗装では本来木部やケイカル系材料が多く使われている事が多く、資材に合わせて塗料をお選びしますが、全ての付帯部にも吹き付けされている為、付帯部も無機塗料となります。色が違いますが、エスケープレミアム無機塗料になりました。
今回お客様の中では、このご自宅の集大成にしたいとの事で私達、街の外壁塗装やさんをお選びして頂き、無事に竣工日を迎える事が出来ました。今までご家族がしっかりとメンテナンス工事を定期的におやりになっていたらこその工事が出来たと感じています。
放置することなく引き継いだご家族がしっかり引き継ぎメンテナンスをおやりになり今後の住宅補充も整いました。
外壁塗料をすれば、見た目は新築時の様に新しく見えてしまいますが、元々外壁塗装の目的が塗装している建材の保護がそもそもの目的となり、建材の劣化は止めることはできません。いかに大切に耐候年数を維持できるかなので、建材に適しているかの選択となってきます。グレードの高い塗料は間違いなく最高級塗料ですが、使われている建材の状態をしっかりと見極める事が大切です。
せっかくお金をかけて維持していこうと考えているのであれば、塗装後のメンテナンスや定期的に点検してくれる業者さんを選ぶことをお勧めいたします。
記事内に記載されている金額は2023年07月14日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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