武蔵村山市伊那平のお客様は、お住まいの外壁に
苔の繁殖や
目地のひび割れなどの症状が見られる様になったことで、外壁塗装をご検討されていたそうです。
そこで、インターネットで弊社を見つけて頂き、お問合せを頂きました(^^♪
現地調査にお伺いさせて頂きますと、お客様のお住まいの外壁は
窯業系サイディングが使用されていました。
全体的に色褪せており、日当たりが悪い北面外壁には苔も発生しています。
塗膜の劣化が進行している状態です。
また、外壁を擦ってみますと白い粉が付く事から
チョーキング現象が確認出来ました。
塗料に含まれる顔料が紫外線による劣化進行により、表面に粉状に浮き出てくる現象であり、塗装メンテナンスが必要であるサインとも言われています!
その為、外壁塗装工事をご提案させて頂き、施工のご依頼を承りました(^^)/
今回使用させて頂く塗料は、日本ペイント株式会社
「ファイン4Fセラミック」です。
非常に対候性に優れる塗料で、バイオ技術を活用する事で藻・カビの発生を抑制し、汚損を防ぐ機能も備えます。
高機能・高耐久な塗料をご希望頂いておりましたので、お客さまにも大変お喜び頂きました(^^)/
使用材料
日本ペイント ファイン4Fセラミック 1階(ND-184)・2階(ND-104)
外壁塗膜の劣化サインである苔の繁殖・チョーキング現象
外壁に施された塗膜の劣化は、目視や直接触れる事で確かめる事が出来ます。 例えば、写真のような外壁に繁殖した苔です。 窯業系サイディングに施された塗膜は、劣化が進行する事で防水性・撥水性が低下してしまいます。 その為、雨や空気中の水分は外壁表面に長時間滞留してしまうことになりますので、苔・藻などが繁殖しやすい環境となってしまいます。 また、冒頭でもお伝えしたチョーキング現象も劣化症状の一つです。 手で直接触ってみますと白い粉が付着しました(>_<) 外壁全体の塗膜が劣化している状態です!
サッシ付近では、サイディングがひび割れている症状を確認致しました。
こうしたひび割れも塗膜の劣化が原因です!
防水性が失われたサイディングは、当然雨水を吸水してしまいます。
雨水を吸収して膨張するサイディングは、乾燥時に収縮する動きの中で一定の負荷を受けます。この膨張と収縮による負荷を繰り返し受ける事で、ひび割れが生じてしまうのです(>_<)
サイディング外壁は複数のボードを張り合わせて外壁を造りますので、その合わさり部には目地が出来ます。
そうした、合わさり部を保護するのがシーリングですが、写真の様にひび割れ・剥離などの劣化症状が確認出来ます。
シーリングは地震発生時にお住まいが揺れた特、建物の揺れに対して緩衝材の役割を果たす事で外壁材の割れを防ぎ、目地からの雨水の浸水を防止する役割も担っています。
しかし、紫外線・雨水などの影響で劣化が進行してしまいますので、外壁と同様に定期的な補修工事が必要です!
忘れずに行いましょうね(^^♪
現地調査の結果、外壁に施された塗膜の著しい劣化症状や、シーリングの劣化進行によるひび割れ・剥離症状が確認出来ました。
そこで、今回はシーリングの打ち替え工事と併せた外壁塗装工事をご提案させて頂き、施工のご依頼を頂きました(^^)/
塗装の仕上がりについてもしっかりとお打ち合わせをさせて頂き、1階と2階の上下のツートンカラーでファイン4Fセラミック(1階:ND-184・2階:ND-102)を使用した塗装工事となります!
それでは、外壁塗装・シーリングの打ち替え工事の様子を詳しくご紹介させて頂きます!
外壁塗装工事に一番最初に行われる工程が高圧洗浄です!
旧塗膜・汚れ・苔などは、新規に施す塗料の密着性を低下させる原因となりますので、塗料が本来持っている性能・耐用年数の低下を招きます。
外壁・付帯部を丁寧に洗浄していきます(#^^#)
続いて、シーリングの打ち替え工事を行います。
既存の劣化したシーリングは、カッターやペンチを使用して取り除きます。
高圧洗浄と同様にこちらも新規に施すシーリングの密着性を低下させますので、丁寧に作業を行います!
養生・プライマーの塗布を行います。
目地を中心に養生を行う事で、新規に施すシーリングが外壁についてしまう事を防ぎます。
また、シーリングと目地の密着性を向上させる役割を持つプライマーを塗布していきます。
プライマーの塗布完了後、いよいよシーリング材を充填していきます。
今回は、オートイクシードを使用させて頂きました。
オートイクシードは、高耐久ポリマーであるLSポリマーが配合されている事が特徴的です。
その為、耐久性・対候性に優れており、なんと20年以上の寿命を持つと言われています(・□・;)
これで、しばらくは目地に施されたシーリングのひび割れを心配する必要は無くなりますね(#^^#)
シーリング材を均して、マスキングテープを剥がせば完了です!
また、サッシ廻りにもシーリングが施されていましたが、撤去が難しく逆に雨漏りを引き起こしてしまうリスクがあります。
その為、今回はシーリングの増し打ちにて対応させて頂きました!
同じシーリングであっても将来的なリスクを考えて施工方法を変える事が大切です(^^)/
養生は塗装を施さない部分に影響が出ないよう、ビニールなどでカバーを行う事を指します。
言葉にすると非常に簡単に聞こえますが、実際は塗装の有無の境界線を決める工程でもありますので、この工程が塗装の仕上がりを左右と言っても過言ではありません(>_<)
職人の腕がでる作業でもあります!
いよいよ外壁に塗装をしていきますが、まずは仕上げ塗料とは別に下塗りを行います!
塗装工事は一般的に3回に分けて行い、下塗り⇒中塗り⇒上塗りの順に塗装を施します。
今回は、上塗り塗料に使用する「ファイン4Fセラミック」に合わせて、「ファインパーフェクトシーラー」を使用させて頂きました。
ファインパーフェクトシーラーは、エポキシ樹脂による高い浸透性・含浸補強性を備えますのでサイディング外壁の塗装に適した塗料です(#^^#)
写真の様に透明な塗料ですので、塗り残しやムラが出ない様に注意しながら塗装します!
下塗りが完了しましたら、ファイン4Fセラミックを使用して中塗り・上塗りを行います。
ツートンカラーのご要望を頂きますので、1階部分をND-184、2階部分をND-102を使用して塗装させて頂きました。
ファイン4Fセラミックは、バイオ技術の活用による優れた対候性を備えます。
藻・カビを抑制する効果を備えますので、長期間綺麗な状態を保つ事が出来ます(#^^#)
最後に、破風板・雨樋・軒天などの付帯部も塗装していきます。
塗装は美観を整えるだけでなく、塗膜によって部材を保護する事が目的です。
しっかり塗装を施していきます!
外壁と違い、付帯部は2回塗りで仕上げます(#^^#)
以上で、外壁塗装工事・シーリング打ち替え工事が完了しました! お客様にご要望頂いたツートンカラーも併せて、イメージ通りの仕上がりになったとお客さまにも大変お喜び頂けました! 私達、街の外壁塗装やさんは外壁に限らず屋根の塗装工事にも対応可能です! 「足場の有効活用のために外壁塗装と併せて屋根工事を行いたい!」といったご要望にもお応えする事が出来ますので、是非お気軽にご相談下さい! 今回の工事では、外壁塗装工事・シーリング打ち替え工事で税込 1,080,000円で施行させて頂きました! 実際の工事費用は、お住まいの状態や立地・環境によっても変動致しますので、ぜひ街の外壁塗装やさんの無料点検をご活用ください。 点検~お見積りの作成まで無料にて承っております(^^)/
記事内に記載されている金額は2024年01月26日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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