外壁の塗装工事をしたら外塀の汚れも目立ってきたという事で塗装工事を行いました。
施工前の外塀の状況です。
外塀の塗装とは屋根と外壁の塗装工事と同じ様に美観を綺麗にする目的と
建物やその物自体の劣化を防ぐ為に塗装を行います。
外塀の種類や造り立地によっては塗装をしない方が良い場合もあります。
外塀は多くの場合、住宅の敷地を囲う為の物なので庭や道路に面している事が多いです。
雨が降ると庭や土、道路の地面は水を吸収します。外塀も水分を吸収しようとします。
晴れた日にその水分が蒸発しようとして塗膜に不具合をもたらす事があります。
ですのでそういった立地状況や環境を把握して工事をしないと後々の不具合につながるので注意が必要です。
塗装工事はこの様に下塗り・中塗り・上塗りという3工程を踏みます。
下地の状態が悪い場合には下塗りの工程を増やしたりしますが
この工程よりも少ないと早期の剥がれや膨れにも繋がります。
外塀の塗装は屋根や外壁の塗装と違い地面から水分を吸収してしまう問題があります。
吸収した水分が蒸発する際に中から塗膜を押し上げて出て行こうとするので塗料の剥がれや膨れといった症状が出ます。
塗装が困難な場合には
・外塀の汚れだけ落として綺麗にする高圧洗浄を行う
・蒸発した水分が逃げられるように片側だけ塗装を行う
・水分が逃げて行けるように透湿性の高い塗料で塗装する
などの対策があります。
現地にて確認をしないとどの方法が適しているかはいえませんが
現地調査・見積りは無料でやっておりますのでお気軽にお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2017年09月08日時点での費用となります。
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