築21年、1回目の塗り替え塗装後、14年が経過し外壁面や目地の劣化が顕著になってきた為、2回目の塗り替えをご検討になりインターネットで塗装業者
検索し当社にご連絡を頂きました。
施工内容
外壁塗装 屋根塗装 シーリング打ち替え 防水工事
使用材料
シンマテリアルワン「キ・ル・コ」アステックペイント「シリコンREVO1000」、「オートンイクシード」、他
上尾市にお住まいのこちらのお客様は、とてもアクティブでひょうきん
,そしてとても研究熱心なお客様です。
ご自分でいろいろな塗料の性質なども研究、現在の外壁状態は、塗料の劣化指標と言われる「チョーキング現象」が起きていることも、目地のコーキング材の劣化状態についても把握されていました。
塗装業者の選択にもインターネットのホームページ内容、担当者との面談、見積の設定価格等様々な角度から数社の業者を比較検討され当社をお選びいただきました。
屋根塗装には、遮熱塗料より省エネで一歩進んだ塗料:遮断熱塗料の
「※キ・ル・コ」をご選択されました。
「※キ・ル・コ」については、次のページをご覧ください!!
屋根外壁塗装工事足場設置の為に車庫屋根板一時撤去
上尾市の屋根外壁塗装の仮設足場設置
塗装工事の前に丁寧に
高圧洗浄を行い、汚れや劣化した塗膜を落とします。
塗装を行う、屋根・外壁・ベランダ床の他、掃除のし難い雨樋や、バルコニー屋根、玄関廻り等も洗浄しました。
2階の外壁洗浄です。
1階の外壁洗浄です。
この高圧洗浄の予定日他工事のスケジュール等は事前に近隣の皆様1軒1軒へお知らせし、ご理解・ご協力をお願い致しました。
高圧洗浄でこびりついていたカビ苔汚れ等が綺麗に落ちたスレート屋根の状態です。
屋根塗装前に棟板金の浮いている釘や継ぎ目部分を補修しました。
外壁目地の隙間を埋めていたシーリング材(≒コーキング剤)が劣化している為にシーリング材を交換する「
シーリング打替え」作業の開始です。
まず、サイディングボード接合部分目地の劣化したシーリング材を全て丁寧に取り除きます。
目地の両脇にマスキングテープ(養生テープ)を張り
高性能シーリング材の
「オートンイクシード」専用プライマー(接着剤)を付けます。
「※オートンイクシード」ついては、次のページをご覧ください!!
シーリング打ち替えの目地部分、サッシ廻りなどのコーキング剤増し打ち部分どちらもオートンイクシードを充填し、へらで均して表面を綺麗にします。
その後乾燥しないうちに両脇のマスキングテープを注意深く取り除いてコーキング補修作業完了です。
(株)シンマテリアルワンの遮断熱塗料「キルコ」でこちらのスレート屋根を塗装です。
まずは、下塗り剤「キルコアクアシーラー」で塗布し乾燥の後、スレート屋根塗り替え後の雨漏れ防止の為、縁切り材として「※
タスペーサー」を設置しました。
「※
タスペーサー」については、次のページをご覧ください!!
遮断熱塗料キルコの主剤を使って屋根の中塗り1回目塗装です。
「キルコ」は、下塗り材の塗装後、主剤を使って2回で完了ですが、美観の長期化とよりお好みの色にするため、トップコートとして上塗りをプラスするのもお勧めです。
「キルコ」主剤で、中塗り1回目塗装完了です。
遮断熱塗料ですので、光をよく反射し、晴れていると実際より余計に白く見えます。
中塗り2回目の作業です。
色はコーラルグリーンを使いました。
中塗り2回目を乾燥させた後、下塗りと同じように透明色の「キルコクリアトップアクア」で仕上げトップコートの上塗りです。
このトップコートで表面がより汚れにくくなります。
今
,はやりの遮熱塗料の一段上を行く省エネ+耐候性の高い遮断熱塗料「キ・ル・コ」での屋根塗装が完了です。
「キ・ル・コ」のトップコート
濃色カラーバリエーションです。
遮断熱塗料は、有名な「ガイヤ」と共に「キ・ル・コ」も太陽光の反射率が良い淡い色中心ですが、「キ・ル・コ」には、こちらで使用したクリヤトップコートの他、上写真の様な濃色のトップコートがある為、お好みにより色の幅が広がります。
塗装での要注意事項:
塗装は、上塗り塗料の違いで、次回のメンテナンスまでの寿命などがかなり変わってきますが、その機能をきちんと発揮できるか否かは下塗り材にかかっています。素地の種類、既存塗料をきちんと見極めた上に、上塗り塗料との相性が良い下塗り材を選ばないと、塗装工事は、失敗、施工不良になってしまいます。
こちらのお宅の外壁は、
前回塗料が光触媒系の塗料です。
既存の塗料が光触媒塗料や、無機塗料の場合は、要注意ですので、
通常塗装時より しっかりと下地へ主剤を接着させるため、外壁の下塗りには、アステックペイントの密着性に優れ光触媒塗料にも適した2液下塗り剤
「プレミアムSSシーラープライマー」を使用しました。
上塗り材には、アステックペイントの
遮熱塗料「※シリコンREVO1000」を使用しました。
カラーは、お客様のご指定で既存の色合いを基に調合色17-70Lを作り使用しました。
※
遮熱塗料のシリコンREVO1000は、2021年夏より
シリコンREVO1000-IRと製品名を変更し今までの名前のシリコンREVO1000は、少し安価な非遮熱塗料として追加ラインナップされています。
上塗り1回目を乾燥させた後、同じ仕上げ塗料で上塗り2回目を行い完成です。
一つ上の上塗り1回目塗装時と2回目の色合いが違いますが、これは、遮熱塗料の特徴:光をよく反射している為で、角度・太陽光の具合で見た目の色合いが随分変わってくるのです。
遮熱塗料「シリコンREVO1000」は、一般のシリコン塗料よりシリコン成分が約3倍ととても多く含まれている塗料です。
その為「耐候性」が高く、長期間汚れにくい「低汚染性」も兼ね備えしかもリーズナブルな塗装です。
外壁塗装には、お勧めの塗料です。
外壁塗装の付帯部分のうち、
庇や水切り部分等鉄部は、日本ペイントの錆止め塗料で下塗りを行った後、のシリコン塗料
「ファインSi」で2度塗りを行いました。
軒天には日本ペイントの
「ケンエースGⅡ」を使用しました。
「ケンエースGⅡ」2度目の上塗りです。
その他の付帯部分:
鼻隠し部分・竪樋・横樋等も仕上げ塗料 日本ペイントの
「ファインSi」を使用し2度塗りを行いました。
バルコニー床FRP防水のトップコート工事は、清掃の後まずアセトン拭きを行い、要らない油分等を取り除きます。
次に、プライマーを塗布します。
プライマーを乾かした後、トップコート材 東日本塗料「AUコート」1回目の塗布作業です。
トップコート1回目を乾燥させた後、2回目の塗布を行い防水工事完了です。
バルコニーFRP防水床のトップコート塗り替え工事完了です。
塗装作業終了後のバルコニー付近です。
工事中初めに伺った担当者が、毎日作業点検を行っていますが、塗装作業が終わった時点で再度見落としが無いか、細かく点検・タッチアップ等をおこないます。
塗装作業終了後の横樋付近
塗装作業終了した外壁です。
遮熱塗料「シリコンREVO1000-IR」で塗装した外壁は、とてもきれいな艶が出ています。この塗料の特徴により塗装直後の綺麗さがとても長く続く事と思います。
屋根・外壁塗装工事完了し待ちに待った仮設足場解体です。
足場が解体された後には、一時取り外していた車庫の屋根板や、エアコンの配管カバーや雨どいの留め具等をきれいに戻し出来上がりです。
仮設足場も取り除かれたお客様のお宅です。
とても明るく洒落たお宅になりました。
樹木の緑も良く映えています。(工事前後の全景写真は、撮りづらいのですが・・・。)
お家の塗り替えの不安・お困り事・遮熱塗料や遮断熱塗料についてのご相談がございましたら、是非、当 街の外壁塗装やさん
さいたま伊奈店
株式会社リメイクラビット埼玉
へお気兼ねなくご連絡ください。
お家廻りの点検は、無料にて行っております!!
記事内に記載されている金額は2021年08月31日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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